6月29日

堂々と県境越えて良くなったということで、北海道へ行ってきた。

3月には札沼線の末端区が廃線になり、

来年には宗谷本線の13の駅が廃止されるというのに、なかなか行けずにおったのだ。

自粛なんて知ったこっちゃないのだが、

飛行機そのものが飛ばないのでは、どうしようもない。

で、いつまた行けなくなるかも分からないので、

天気が悪いのは承知の上で、行ってきたのだ。

ETCカードをVSに忘れてしまい、

千歳空港から旭川へ高速道路を使うと金が余分に掛かるので、

占冠から富良野を抜けて、道北へ向かうことにした。

北海道の鉄道は、1時間に1本なんて当たり前なので、効率命。

占冠から向かう時には、金山湖が狙えるのだが、

飛行機の時間が変わって、狙えなくなった。

富良野まで特に何もなく走っていくと、ラベンダーが咲いている。

これは予定外、というか、忘れていた。

帰りに撮ることにする。

まずは、いつものように「じゅんぺい」で昼飯を食い、

↑ピントがきてない??どこを見ている。ピントは撮影者の目線だぜ。

美馬牛で撮ってから、

塩狩峠で撮って、

北剣淵駅でも撮影。

この板張りだけの駅も、もう少しで廃駅になってしまう。

そして、多寄でスープカレー。

そして、これも廃駅となってしまう、我輩が日本で一番好きな北星駅で夜撮り。

あまりに土砂降りだったので、雪っぽく撮った。

電車にフラッシュ当てないように頑張ったんだが、ゼロは無理だった。

申し訳なかったです。

土曜日の最終列車である、上りの特急まで撮ったら、疲れてしまった。

稚内まで行くつもりだったのに、音威子府の道の駅で爆睡。

起きたら、明るくなっていた。

やむなく、糠南の俯瞰地、

美深の俯瞰地を巡って、

富良野のラベンダー畑に寄って帰ってきた。

外人のいない美瑛や富良野は、

とても静かで、本来の佇まいを取り戻した感じだ。

これは、もうこのままで良いんじゃないかと思うね。

あとは、マナーのないインスタグラマーがいなくなれば。

今回の自粛では、マナーのないイチビリインスタグラマー達が絶滅するのを期待していた。

夜に集まっては、ワイワイと騒ぎまくり、車を停めるのもメチャクチャなら、

普通の観光客がちょっと写真を撮ることさえビービーやかましく文句を言うバカたれども。

このコロナの自粛で、インスタグラマーが写真を飽きれば良いなぁと願っていたわけだが。

彼らは、「コレは過去Picです」と、生き延びた。

何でそんな言い訳してまで写真をアップする必要があるのか、

と、我輩はやらなかったが、そのうちに忙しくてInstagram自体が面倒になって、

我輩が遠のいてしまった。

Instagramとの付き合い方に対する、我輩の考えついては、

誰も聞いてくれないので、今度ここで語らせてもらうとして、

最近、この言い訳がましい枕詞が煩わしすぎる。

今日聴いてたラジオも、いちいち、「感染予防のために距離を空けてます」だの、

「アクリル板があります」、とか説明してたけど、そんな説明いる???
↑まぁ二百万歩譲って、アクリル板は間の悪さの言い訳に必要なのか・・・。

そういう説明をしないと、クレームつける奴がいるの???

そういう奴らに「おもねる」ようになったら、終わりだな。

もっと寛容で、遊びのある世界にしようや。

疲れるだけやで。


6月13日

どもども。

色々と世間が元に戻りつつあるのだけど、

マスクとか三密って、いつまでもこのままなの???

新生活様式とか、マジかと。

週に数度の在宅勤務がこのまま続くのは大歓迎だが、

マスクもし続けなければならないとかは、勘弁してほしい。

正直、マスクなんて鬱陶しいからしなくても良いぐらいのに、

「え、お前何でマスクしてないの」

的な視線を感じるので、やむなくしては、いる。

ヤレヤレだな・・・。

さて、何か書こうと思ってたことがあったのだけど、忘れた。

今年は5月の終わりから、何度もホタル列車を撮りに行き続けている。

この手の多重露光撮影は、コンテストに使えないので、

完全な趣味になるわけ。

ただ、我輩の写真は、生業ではないから、趣味で良いのだ。

5月の暮れから、某所では、ヒメボタルと列車を撮ることができる。

地元の方がホタルを一度見に来た以外、誰も来なかったので、

まだまだマイナーなのかもしれないな。

ヒメボタルは、2年前に、兵庫県の寺へかなりしつこく撮りに行って以来。

普通イメージするホタルと違って、チカチカと光が明滅するので、

長時間露光で撮影すると、光の粒のように写るのが特徴。

我輩が多重露光する時は、多分、普通より厳しいルールを決めている。

①列車の向こうが透けるような撮り方はNG。

ホタルと列車を撮る人は他にもいるけど、夜の車体は黒いので、

よく見ると、背景の街灯や木、ホタルの光が、比較明処理で透けている人が大半。

リアリティが全く無くなってしまうので、絶対我輩はやらない。

車両の向こうが透けないってのは鉄則。


↑分かりますかね。車体の向こうの木が透けてると、クオリティが低く見える。
  小さく見えてる列車にこそ、クオリティが大切なのですよ。

②景色が全部暗く落ちているようなのは、リアリティがないので没。

暗い中にも、わずかでも風景のシルエットを残すようにしてる。

ただ、PCやケータイは、バックライトで見るから写っているように見えても、

プリントすると消えてしまうことが多いので、ギリギリの濃さで残すのが吉。

年に数度しか撮るチャンスがないから、我輩もまだまだ修行中だけども、

上手に見えるコツだと思うので、参考になる方はどうぞ。

今年は在宅勤務の日が何日かあったので、終わってから何度も行ったのだ。

上記に気を付けて撮っているので、そこも見てもらいたい。




↑光跡を残して走り去る・・・的な。

同じような画角になっているのは、ここ以外で撮ると、列車の裏が透けて撮れてしまうのだよ。

これも全て研究の成果なのである。

で、先週は、土曜日は実家に帰ってメシを食ってから、琵琶湖の景色を撮った後、福井へ。

我輩は懐古主義ではないつもりだったのだけど、やっぱり国鉄型の方が、画になると思う。


↑分かりにくいのう・・・。

福井は上のをちょっと撮ってから、ショッピングセンターでダラダラ。

最近、VSもスッカリおじいちゃんになってしまっているので、

炎天下でクーラーつけているのは気が引けるようになってしまったのだ。

で、夜になってから、


「ここでホタルよ飛んでくれー!!」

と、思って待つものの、全く飛ばない。

諦めて、ロケハンの第二候補へ移動したら飛んでいたので、慌てて撮影。

何しろ列車がろくに来ませんのでね。

うーむ、越美北線は、全線にわたって明るすぎたな。

露光時間が短すぎて、ホタルの光がブツ切れ。

ちょっとあんまりだった。

で、今週もどこかホタルを撮りに行こうと思って、金曜日帰宅してから、

調べているうちに熟睡。

起きたらすでに朝になっていて、

コンテスト用に写真のプリントをしながらの昼寝が気持ち良すぎて、

どんどん寝ているうちに15:00になってしまって、外はドシャ降り。

遠出しなくて良かった~と思いながらココイチへ行き、そして今に至る。

ずっとYOUTUBEでイラストの添削動画を見ているのだけど、とても参考になる。

うまく見えるのに、プロから見ると、こんなにダメ出し要素があるんだなと。

そして、この人が偉いのは、描いてる人をくささない事。

偉そうに指摘しかしない人って結構いるじゃない。

とても有意義な昼寝と勉強だったわ。

高速道路の休日割引が無効になったままだからな。

もう少ししたら出ますかねぇ。