| 2 дек-
いよいよ今回の旅行の最終日を迎えてしまった。 今日は最後まで残してあったアテネ観光の日。 アクロポリスの丘に入れるのは8:00からなので、 ダラダラと着替えをし、屋上のレストランへ。 おっ!これは朝焼けが見れるかも♪ というわけで、8:00きっかりにアクロポリスに行くのは中止。 しばらく寒風吹きすさぶテラスにて待機。 しかし太陽は思ったより南から昇ってきたため、こちら側からは朝焼けは見えなかった。 いつ見ても良い眺めだなぁ。 ウーム。 8:30、出発。 我輩の部屋はカードキーではないため、 小さな鍵をレセプションに預けることになるわけだが、 鍵を預けたら呼び止められた。 「今夜もう一泊するよね。部屋を替われないかな。 偽「うるさい!?」 何だろう。 テレビをつけっ放しで寝たからか? 音量はかなり小さくしていたが。 もしくはDSの電子音かな。 そういえば、夢うつつながら、部屋のドアをノックされた記憶が無くもないが・・・。 いずれにしても部屋は替えてほしかったからありがたい話だ。 次の部屋は6階。 しかし向かいのビルのせいで、部屋からアクロポリスの丘は見えなかった。 ふむ・・・部屋を替わったメリットはなかったな。 9:00、改めて出発。 おぉそうだ。 両替をしたいんだ。 地下鉄駅にほど近い、ナショナルバンクで両替を試みる。 偽「あ~、レヴァをユーロにチェンジマネープリーズ? 「ノー。少し行ったところにもう1つバンクがあるから行ってみなサー」 むー。 てくてくてくてく。 偽「あ~、レヴァをユーロにチェンジマネープリーズ?」 「ノー。少し行ったところにナショナルバンクがあるから行ってみなサー」 ・・・この瞬間、レヴァ紙幣は紙くずになってしまった。 国営銀行にすら、なすり付けあわれるブルガリア通貨って・・・。 ブルガリア人は旅行に行く時、ユーロを使い果たしたらどうするんだろう。 まだ我輩は日本人だから両替を断られても仕方ないかで済むけど、 自国通貨がこんな扱いを受けたら悲しいぞ。 な~んてブルガリア人に同情しながら、 地下鉄でモナスティラキ駅まで行き、丘のゲートまで歩く。 近くから見るとすげぇ絶壁なんだな。 色々セットになった入場券を購入したところで、 チケット売り場の向かいに両替屋発見!! 偽「あ~、レヴァをユーロにチェンジマネープリーズ?」 「ノー。ギリシャではレヴァは両替できない。ブルガリアに戻りなさい」 何ですかこの言われよう! レヴァはお金じゃないの!? 陸続きの隣の国のお金なのに!! 織田裕二に泣きついちゃうよオレ!! ここまで来て、ユーロを使い果たしてしまったことに気がついたブルガリア人は 一体どうするんだろう。 アクロポリスの丘を目の前にして、ブルガリアに帰りなさい! って言われて、スゴスゴとお帰りになるんだろうか。 ひどい話やで。 と、ブツブツつぶやきながらゲートに入る。 ゲートのあるこちら側は、丘の裏口。 表側は傾斜がキツくて、階段が作れなかったらしい。 ちなみに、こういった神殿や教会は基本的に東向きに造られているので、 表裏は方角である程度知ることができる。 そういえばゲートを過ぎたわけだから、 ここからがいわゆるひとつのサンクチュアリという所になるのだろうか。 ということは、血に飢えたゴールドセイントがッ!? イカンイカン。 早く聖衣(クロスと読め!)を授かって、 89人目の聖闘士(セイントと読め!)にならなければ!! ~お待たせしました聖闘士星矢ファンの皆さま、ここからが本番です~ というわけで、89人目の聖闘士になるべく、 サンクチュアリの階段を上っていく。 足下には星矢とカシオスが戦ったと思しきスタジアムがあり、 見上げればとにかく柱。 どんどん上っていくと、丘の上には神殿が2つ。 パルテノン神殿は2日前に書いた通り、改修工事中で鉄骨まみれ。 表から見れば、まだマシなんだけど。 ウーム、改修するぐらいなら、 テーマパークを作って、そこで再現すれば良いのに。 崩れてるのは崩れてるなりに味があって良いと思うんだがなぁ・・・。 崩れてる内に来た方が良いと思うよ、ホントに。 そして個人的には、もう1つの神殿の方がカッチョ良かった。 聖闘士星矢をBOOK・OFFで復習したところ、この神殿はバッチリ登場している。 余談だが、柱の女神像はレプリカである。 さらに余談だが、パルテノン神殿の破風の装飾もレプリカらしい。 本物は後で博物館で拝見できるようだ。 と、いらん解説をしている場合ではない。 早く聖衣を手に入れなければ!
って、をぉっ!!
89番目の聖衣とは・・・
機動聖闘士の聖衣だったのか!? ・・・結局得意分野に逃げてしまった。 だって聖闘士星矢ってあんまり知らんし。 ファミコンゲームぐらいの知識しかないから、 黄金聖闘士以降の話はろくに知らないんだよね。 ナハハッ。 って誰に説明しとるんじゃ。 何にしても、これで我輩も聖闘士の仲間入り。 黄金聖闘士恐るに足りず! 出てこいアイオリア! もとい。 出てこいランバ・ラル!! 僕が一番上手く使えるんだぁぁッ!! とまぁ馬鹿な妄想に浸りながら歩いていく。 丘の上は前述の2つの神殿がある以外はサッパリしたもので、 特に見所的なものは無い。 そして・・・あ~っと博物館は休館かよ!! あれっ何で!? 地球の歩き方には別に・・・ってアレーッ!? 移転準備のために閉館中って書いてるじゃない! ハッ。 計画段階で読んでいたのは07~08年版。 今持ってきてるのは最新の08~09年版? チィィッ! みんな、最新情報はチェックしような!(T_T) 何でそんなにショックなのかというと、 この博物館には、聖闘士星矢でもお馴染みの、あのアテナ像があるらしいのだ。 チキショウ・・・あれはぜひ見たかったぜ。 まぁ開いてないものは仕方ない。 丘の上をぶらついて帰ることにする。 突き当たりは展望台になっていて、リカヴィトスの丘や街が見渡せる。 これはポセイドン神殿。 さ、見るべきものは見たし、帰ろう帰ろう。 続いて、アクロポリスの丘の麓にある「アゴラ」なる遺跡を歩く。 ローマで見たフォロ・ロマーノに近いな。 ここにあるのは、アタロスの柱廊博物館と、ヘファイトス神殿。 アタロスの柱廊博物館の建物は、ギリシャで唯一、完全に復元されたものらしい。 いや、確かにキレイかもしれないが、パルテノン神殿がこうなってしまっていたら、 きっとギリシャには来なかったと思うね。 テーマパークの張りぼてみたいだもの。 そしてヘファイトス神殿。 再現してもこれぐらいにしておいて欲しい。 あんまりピッカピカだと趣が・・・ねぇ。 まぁいいや。 次はぐるーっとアクロポリスの丘をまわって、先ほど見たポセイドン神殿に行く。 ナルホド確かに神殿っぽい。 ギリシャに来るまでは、柱なんて見てもなぁとも思っていたけど、 これはこれで味がある。 ・・・いくつも見る必要はないと思うけどね。 ちなみにココにもかなりの犬がいるので、 我輩のような犬嫌いは気を付けろ! さて、ここからシンタグマ駅まで歩き、地下鉄でオモニア駅まで行って、 さらに歩いて国立考古学博物館へ。 アテネに観光に来る人の8割が訪れるという博物館だ。 このポセイドン像が有名だったりするらしいが、 残念ながら我輩はこの手の博物館には興味なし。 サラッと見て退散。 これであらかた観光は終わってしまった。 リカヴィトスの丘とかいう有名らしい丘に行ってみようかなぁと思ったけど、 どうせ逆光でろくな景色は見れないだろう。 却下。 しかし部屋で寝るよりはと、ブラブラと街を歩くも、 ほとんどの店も休みとなれば、やることなし。 一旦ホテルに帰り、またレストランでアイスクリームを食う。 青空で良い眺めなんだが、やはり逆光。 チッ。 あ、そうだ。 土産を買わないと。 明日の飛行機は早いから、ポルトガルみたいに買えない可能性が高い。 レストランの人に聞いてみる。 偽「この辺で一番大きい土産はどこ?」 「モナスティラキのプラカに行ってみて。どこも一緒だから」 というわけで行ってみる。 朝行ったけど土産屋なんてあったかなぁと思いきや、至る所に土産屋があった。 何を買うかなぁ・・・。
あ。
あれは。 偽「コレいくら?」 「35ユーロだけどニューイヤープライスで20ユーロで良いぞ」 偽「下さい」 買ったのは城戸沙織。 もとい、アテナ像 アテネといえばこれでしょう! ・・・というのは短絡的過ぎるだろうか。 拝みたい人は我が城においで。 次は家の土産だ。 ホテルの近くにある有名らしいチョコレート屋 ・・・の隣のチョコレート屋で詰め合わせを購入。 一旦部屋に荷物を置いてから、 フィロパポスの丘へ、アクロポリスの夕焼けを見に行く。 アクロポリ駅から徒歩20分。 周辺は治安が悪いとあったが、パトカーが結構いたし、 そんなに心配はいらないと思われる。 っていうか、そんなことをいってたら何も見れないぞ。 丘からは、アクロポリスの丘がキレイに見える。 ちなみに何度も言うが、これは裏側だぞ。 いや~もうこれで見尽くした感あり。 ブラブラと街を歩いて、腹が減ったので世界のMでバーガーを食い、 ホテルに戻る。 そしてもうお決まりのようにレストランに行って夕暮れの景色を眺める。 ライトが点き始めの頃が一番キレイだ。 ゆったりとコーヒーを味わいながら、地球の歩き方で、今夜の作戦を練る。 もうあらかた見るべき所は見たわけだが、昼間に却下したリカヴィトスの丘。 アテナでは有名な見所となれば、行ってみたくはなる。 しかしもう何だかめんどくさい。 む~・・・。 しばらく悩んだ結果、近くの店で買い物ぐらいにしとこうやと自分を納得させ、 本屋に行ってみた。 早めの閉店ですか・・・。 まぁ1月2日ですもんね。 デパートぐらいやってるかと思ったんだが・・・。 ちなみにそのデパート、 ショーウインドーで世界の都市をテーマにした飾り付けをしていた。 ロンドン、パリ・・・なるほどなるほど。 トーキョー。 何やコレ。 づぼらや、焼肉、ゴールドフィンガー、うたよみざる・・・。 現地人は文字が読めないからってメチャクチャ過ぎないか?? 焼肉とかファミコン通信とか別にトーキョーを表してないし。 っていうか、
エキサイティングなのはお前だよ。 うーむ・・・。 所詮日本の扱いはこの程度ですか。 そんなことより、せっかく外出したのにどこもやってないではないか。 こんなことなら部屋でDSやってりゃ良かった。 DS・・・DSやりに帰ろうかなぁ。 丘に行って見ようかなぁ。 DS・・・。 いやいや、何をDSに誘惑されているんだ偽スナフキン!! 帰りの飛行機で死ぬほどやれば良いではないか!! ここは一発、気合いを入れて行きますか!! ってなわけで、DSの誘惑を振り切った我輩は、地下鉄でエヴァンゲリスモ駅に向かった。 駅を出たら、丘までまっすぐ行けば良いハズだ。 地球の歩き方に従って、坂をどんどん上っていき・・・ 道に迷った。(T_T) 何でや!? 我輩の方向感覚は天下一品だったのに!! 老いか? これも老いのせいか!? と、自らに問い掛けながら、真っ暗な坂道を迷いに迷う我輩。 すると、マンションから、 マシンガンを持ったSPに守られた要人なのかマフィアなのか よく分からない人が出てきた。 無理。 もう無理っス先輩。 諦めて坂を下っていくと、ケーブルカー→の看板が見えた。 あっちか!! 折れそうな気持ちを奮い立たせて、再び坂を上る。 見えた! アレか!! 割高の料金を支払い、ケーブルカーに乗り込む。 みんなカップルや家族連れ。 しかしそんなことでひるんでいては、独り旅なんて出来ませんよ諸君。 同じ金を払っているのだから、堂々としておれば良いのです。 丘の上からは、アテネの街が見渡せる。 アクロポリスの丘はもちろんのこと、オリンピックスタジアムや海までスカッと見える。 天気さえ良ければだが、確かにオススメのビュースポットといえよう。 これにてアテナ観光は完全に終了。 もう十分だ。 ケーブルカーで麓まで下りたら、あとは地下鉄の駅まで一直線。 ちなみに地下鉄の駅からケーブルカー乗り場までは、やはり一直線。 階段を上っていくのがコツだ。 階段を恐れずに上るものだけが、ケーブルカーにたどり着けるものと知れ!! ・・・誰に説明しとるんじゃ。 さてさて、今日も結構歩いて疲れてしまった我輩は、 シャワーを浴び、荷物を整理する前に寝てしまったのだった。 Zzz・・・
3 дек- 帰国の朝。 目が覚めて驚いた。 何の整理もしてないじゃないの!! 今日は6:50の飛行機に乗るために、2時間前に空港に行かねばならず、 そして空港行きのバスは2:50発なのである。 現在2:00。 ヤバシ。 慌てて色んなモノをリュックに詰める。 詰めに詰める。 ヤバイヤバイヤバイ。 アテナ像を入れるため、トレーナーには帰国をあきらめてもらった。 さらばだトレーナー二等兵。 達者で暮らせよ。 別れの挨拶もそこそこに、チェックアウトして、昨夜チェックしたバス停に走る。 昨日リカヴィトスの丘へ行く前に、乗り場をチェックしておいて良かったぜ! そして空港バスの乗り場が近いのは、ホテル予約の際の、綿密なチェックの賜物である。 今にも発車しそうな勢いのバスに駆け込み、運ちゃんに金を払って席につく。 空港までは遠い。 どこからか冷たい空気が入り込み、どうしようもなく寒い車内で震えること50分。 やっと空港に着いた時には、膝が固まっていた。 とりあえずリュックとおさらばするため、早々とチェックイン。 何をおいても、まずは身軽にならねばな。 チェックインカウンターは、朝早いこともあってガラガラ。 すぐにチェックインできた。 これでゆったりと朝メシが食えるわい。 と、カフェに歩いていくと、両替屋が。 まぁどうせ出来ないんだろうけど、日本に持ち帰っても紙くずになるだけだ。 聞くだけ聞いておこう。 偽「あ~レヴァを両替出来ますかプリーズ?」 「ユーロで良いのか?」 偽「あぁやっぱりね。ハイハイ持ち帰りますよ~ 何と空港で両替出来るなんて!! ギリシャのナショナルバンクですらお手上げのブルガリアレフを いとも簡単に両替してしまった我輩は、棚からぼた餅のユーロでリッチに朝メシを食い、 フランクフルト行きの飛行機に乗り込んだ。 そしてやはり大爆睡をブチかましている間に着いてしまった。 日本行きの乗り継ぎまでは5時間ある。 まさか空港で腐っているわけがない。 フランクフルトの街に繰り出すことにする。 アイスランドの時のUK入国みたいな手続きもなく、アッサリ鉄道駅に侵入。 自動券売機の使い方に多少苦戦したが、無事フランクフルトまでの切符を購入し、 街をブラついてしまうことにする。 お~懐かしきフランクフルトの街よ~。 とりあえず目指すのは、レーマー広場。 道をメチャクチャに間違えて、迷いに迷って何とかたどり着いた。 や~2年前に来た時は、有名な広場とは知らなかったからなぁ。 そしてスタバのココアを飲み飲み、BREEの店に向かう。 ドイツの革商品ブランドにして、我輩のお気に入り。 ホントの目当てはコチラ。 我輩だって、たまには買い物するのだ。 安ッ!! ウソッ! 日本の半額やがな! ってなわけで、海外旅行用の財布と小銭入れをお買い上げ。 実に良い買い物をさせてもらったわい。 ホクホク笑顔で駅に戻り、しばらく本屋で立ち読みをして空港へ。 期待したオーバーブッキングもなく、 アッサリ関空行きの飛行機に乗れてしまったのであった。 席について、いつも通り旅を振り返る。 テッサロニキとエギナ島の2日がもったいなかったな。 中弛みみたいな感じになってしまって、上がりかけたテンションが沈んでしまったから。 ま、仕方ないか。 この行程しか選択肢は無かったし。
ポーン。 当機はまもなく・・・。
はぁ~・・・いつものことながら、日本に帰る飛行機でこの放送を聞くと寂しい。 もっともっと旅をしていたいのに。 またここに来るには大金をはたかねばならんのかと思うと、何ともやるせない。 次はいつどこに行けるのか。 早いとこ行きたいもんであるなぁ。 せっかく聖闘士になったわけだから、それを活かせるところに。 どっかないかい。 ガオオォォォオオン・・・ |