| 1 дек-
5:30起床。 CNNがまもなく年明けの放送をしている。 さすがはメリケン。 アテネと違って、年明けのイベントはド派手だな。 さぁ~て、今日はな~んの予定も無い。 1月1日は遺跡、美術館関連は全て休館。 で、サントリーニ島とかミコノス島とかエーゲ海の魅惑の島に 飛行機で日帰ってみようかなぁと思っていたのだけど、 丁度良い時間の便が見つからず、 元旦だけに島に着いてもちゃんとタクシーが走っているのかも心配だったので、 それは日本を出る段階で中止。 行きの飛行機や電車の時間で何をするか考えるつもりだったが、 爆睡しまくりで何も決めないまま、今日という日を迎えてしまったというわけだ。 どうしたもんかなぁ。 メリケンの年も明けたし、とりあえずメシでも食うか。 モーニングは屋上のレストラン。 アクロポリスの丘を見ながらの朝食は、 マッターホルンを見ながら食った朝食以来の感動がある。 朝飯の後、地球の歩き方を読んで行き先を考えながら極めてダラダラと準備をし、 ホテルを出たのは9:00過ぎだった。 こんなにダラダラしてて良いのか不安になるわい。 とりあえず、せっかく島国ギリシャに来てるのだから、 自称島人として島を見ない手は無いだろうということで、 島行きのフェリーターミナルのあるピレウスに向かってみる。 地下鉄で約40分だ。 まずは出港時間を調べるため、チケット売場へ。 地球の歩き方でココにしようと決めていたイドラ島行きの船は、次の出港が13:00。 それではさすがに何も見れずに終わってしまいそうなので、他を探してみる。 しかし置いてある時刻表は全てギリシャ語。 英語版は無いという。 世界に名立たるリゾートがそんなことで良いのかと多少不満を覚えつつ、 時刻表の解読を試みる。 では皆さんもご一緒に。 ここからどれだけの情報を読み取れますか? 縦に並んだ数字。 左側の名前の港を経由する時間なのかなぁとも思うが、 それにしては時間の並びがおかしい。 では、上に並んだ港を経由する時間が書かれた横向きの時刻表か。 いや違う。 ではどう読むか。 我輩は悟りましたね。 左側の文字は曜日だと。 天才。 これによると、エギナ島に行く船が11:00に出るらしい。 島に行くか、それとも列車で南の方へ向かってみるか。 悩んだ挙げ句、やはりエーゲ海には出てみたいということで、エギナ島へ行くことにした。 高速船で約1時間。 一番近い島だ。 一応遺跡があるようだし、見所が皆無の島よりは良いだろう。 11:00、定刻に出港。 そして爆睡。 せっかくエーゲ海を満喫しようと思ったのに、 海を全く見ないうちにエギナ島に着いてしまった。(T_T) 気ぃ抜け過ぎなんちゃうんか偽スナフキン。 さて、フェリーの発着場の近くにあるバス停で、遺跡へ行くバスの時間を調べる。 どうやらまだ30分ぐらいありそうだ。 ・・・って犬が ・・・犬がついてくるんスけど!! しかもデカイし!! 何なのこの犬!! そうだ。 ここは桃鉄のビンボー神のように、 人になすりつけてしまおう! そこで我輩は積極的に人とすれ違い、あわやぶつかる寸前に避けてみたり、 とにかく犬から逃れる術を試してみたが、 ヤツは明らかに我輩をロックオンしている。 他には目もくれず、我輩のみを追尾してきやがる! チィィッ!! オープンカフェに逃げ込んでも、出てきた瞬間に走り寄ってくる。 これは怖い。 仕方なくカフェに逃げ込み、水を買って店の中から様子をうかがう。 見ていると、車が通る度に走り寄っては吠えまくっている。 まだ捨てられて間もないのか・・・? 何だかかわいそうだな。 飼い主に、今のヤツの姿を見せてやりたい。 しかし・・・。 しかしそんな犬より可愛そうなのは、 犬に後をつけられる犬嫌いな我輩だ! 犬がカフェから離れた瞬間に店を出て、町の路地に消えてみる。 また見つかると面倒なので、バスの時間までは路地を歩くことにした。 まぁ幸い我輩は町並を見て歩くのは苦ではないからね。 ブラブラと町を歩いて、バスに逃げ込む。 バスの窓からは、相変わらず車に吠えるヤツの姿が見える。 捨てるぐらいなら飼うなよ、ホントに。 バスは定刻に発車。 どこで降りたら良いのか不明だったが、遺跡が見えたので飛び降りた。 同じく降りたのは、家族3名と旅行者2名。 さぁ観光だーっと近づいた我々だったが、閉館。 あべしっ(死) うすうす心配してはいたが、やはり休みか。 変に遠くの島とかにしなくて良かったわい。 仕方なく柵の外から見物。 そしてパチパチ写真を撮っていたら、さっきのバスが折り返してきた。 うを~ッ待て~ッ! 乗せんか~ッ!! チキショウ運ちゃんよ、休みなら休みと教えてほしかったぞ! 切符売場のオッサンもだ! 地球の歩き方を見せてココに行きたいと言ったのに!! ガルルル・・・。 結局1時間程度で折り返してきてしまった我輩。 幸いさっきの犬はいなかったので、波止場をゆっくり歩いてみる。 クソッ ワン公から隠れて観光せねばならんとはッ。 船を見ながら海岸通りを歩いていたら、パスタが食べたくなった。 食うべ食うべ。 しかし・・・。 出てきたカルボナーラは、まるでチーズの海。 ネバネバで納豆みたいなカルボナーラ。 コレ一体何カロリーやねん。、 心の中でぼやきながら、それでもお残しはしないという強い信念の下、 ちゃんと全部食った。 オレは全部食ったぞ! 気持ち悪い・・・。 フェリーまでの時間潰しと、ネバネバの消化を兼ねて、町を散策してみる。 少し行ったところに、アポロン神殿なるものもあるらしいではないか。 それは興味深い。 ・・・どうせ閉鎖されてるんだろうけどな。 ってホントに閉鎖すんなよ!! チィィッ!! 結局もはややることもないので、細い路地に入り込んでは家並みを見て、 ピレウス行きの高速船に乗り込んだ。 今度こそ、起きてちゃんとエーゲ海を見るぞ! と、思っていたのに、10分も経たないうちに爆睡。 ピレウス到着の放送で目覚めた我輩は、大層後悔したんだとさ。 さて、形はどうあれ、エーゲ海はとりあえず満喫した。 アテネ観光は最終日にまとめてするとして、 そうするともうホントにやることがない。 仕方なくホテルに戻り、レストランでアイスクリームを食いながら、 夕暮れのアクロポリスの丘を眺める。 うーむ、いつ見てもワンダホー。 メテオラがメインのつもりだったが、こっちの眺めの方が圧倒的だ。 あんな丘が自然にあって、その上にパルテノン神殿があるなんて、 奇跡だとしか思えない。 そしてこのホテルのロケーションも最高じゃないか。 アテネに来たら絶対ここ「アストール」に泊まることを薦める。 確かにこのホテルの並びに5つ星のホテルもあるし、 あの高さからならアクロポリスを眺めることもできるだろう。 しかし、角度的に真っ正面から見えるだろうから、 このホテルみたいに、立体的には見えてないに違いないし、 丘の麓にある神殿などは見えないハズ。 やはりホテルの予約は綿密な事前調査が必要だと ポルトガル以来の思いを強くしたのであった。 そして夕暮れと夜景とアイスクリームを堪能した後、 やはりやることのない我輩は、少しだけ夜の市内を散歩をし、 早めにシャワーを浴び、明日の攻略法を練っているうちに寝てしまった。 Zzz・・・ |