- 5 Aug
昨日と同じく5:00起床。 今日は13:35アリススプリングス発。 ということは、最悪でも12:30には空港にいなければならないし、 空港までは4時間はかかる。 しかも、アリススプリングスの町へ行ってガソリンも入れなければならない。 ここにいられるのは7:30までだな。 昨日と同じくゲートオープンと同時に公園内に突入し、昨日のサンセットを撮った場所へ急ぐ。 エアーズロックの正面に木が入らないのはあそこしかない。 アレ、どこだっけ?? 場所わかんねーよ!! と、探した3分がもったいなかったな。 朝日の3分は、すぐ明るくなってしまう。 自作フィルターと合わせて撮影し、まぁまぁのが撮れた。 ゲートオープンと日の出の時間差が最もあるのが、この月初だったのだ。 だから、早くエアーズロックに来る必要があったわけで、 アデレードの蒸気機関車はノーチャンスだったんだぜ。 はぁヤレヤレ。 星が消えてきたので、朝日を見に公園内にやってくる人たちと入れ替わりに、 我輩はホテルに戻り、朝飯を食って、7:30に出発。 途中のものには、カンガルー注意の看板以外に目もくれず、 ノンストップで450キロを駆け抜け、11:30過ぎにはアリススプリングスの町に到着した。 いやぁ頑張りましたな。 ガソリンを入れて返却し、アデレード行きに搭乗。 さすがに疲れてはいたが、目が冴えていたので、 砂漠の景色を見ているうちにアデレードに到着した。 またしても車をレンタルし、まずはカメラショップへ。 カメラの電池の充電器を忘れてきてしまったのを解決せねばならん。 それにしても、こんな大事なものまで忘れてくるとは・・・。 あまりにも準備が悪すぎる。 出掛けの間際に一気に荷物を詰めるからだな。 この準備の悪さ、旅を重ねるごとに酷くなる。 ウーム、パスポートを忘れたりしなければ良いのだが。 郊外にある巨大なショッピングセンターでバッタもんの充電器を購入。 なんでも、ユニットを交換すれば、 キヤノンだけでなく何でも充電できるし、車でも充電できるのよ!とのこと。 まぁ充電できるなら何でも良い。 スーツケースに常備しておくことにしよう。 とりあえず電池充電問題を解決したら、 夜景が見れるらしいウィンディポイントへ向かってみる。 郊外をぐるりと回り込み、山の上の方へ走っていくと、法面に展望台があった。 うーむ、木が邪魔で、さして見晴らしが良くない。 加えていうなれば、天気もあまり良くない。 夕日の光芒がさす中を飛行機が離陸していったのだが、 カメラの設定をミスってしまって撮りきれず。 夜景も思ったほどではなさそうなので、早々に展望台を退散。 ホテルにチェックイン。 さて、今日は特にもうやることがない。 まだ18:00なので、街中へ行って、メシを食うことにする。 酒を飲むためにバスで移動。 アデレードの街は、ただの都会、といった感じで、 中心街はショッピングセンターが建ち並ぶ。 中には、みたいな、 ちょっとお洒落なモールもあるが、ただの都会という感じ。 右奥にある教会とトラムを絡ませてやろうと頑張ってはみたものの、 クルマが渋滞してるし、その後ろを走ってくるものだから、 どうしても無理。 ま、大した画にはならないから、さっさと諦めましょう。 あてはないが、カンガルーの肉が食いたいので、 ブラブラと中央駅の近くを歩いていると、ミックスグリルのメニューが目に入った。 ここにしよう。 オーストラリアのレストランは、大変我輩好みのシステムで、先払い。 オーダーするところで金を払うと、後で持ってきてくれる。 海外のレストランは、会計にやたらと時間がかかるので、 このシステムは大歓迎だ。 ミックスグリルは、カンガルーの他に、アンガスビーフとクロコダイルがセットになっている。 ここのグリルは本格的で、高熱の石を使って、自分で焼く。 カンガルーは、クイックリーに。 クロコダイルは鳥のようにしっかり焼け、とのこと。 まずはクロコダイルから。 なるほど、焼き方だけでなく、味も鶏肉のようだ。 固くて、そんなに美味しくない。 ビーフは普通にビーフ味。 そして、注目のカンガルー肉。 焼いてみると、すぐ焼けてくるので、 クイックリーに焼け、というのは納得だ。 ここのカンガルーステーキは、信じられないぐらいに美味かった。 まるでとろけるようで、 こりゃあたまらん!!という味。 これに味を占めた我輩は、 これから後、カンガルーステーキを求め続けることとなるのだった。 ビール2杯ですっかり酔っぱらってしまったので、ホテルに戻ったら爆睡。 Zzz・・・ |