-2 Jan

6:00過ぎに起床。

朝飯はやはり美味い。

出しっぱなしのカメラを片付け、テキパキとパッキング。

ちなみにトロムソは氷点下20度近い環境だったが、特に対策せずにカメラを使った。

ビニール袋に入れてホテルの暖かい空気に慣らすとか書いてたりするけど、

今のカメラはタフなものよ。

というか、真冬の北海道はもっと寒かったりするし、

海外旅行の時だけ気にするのも変な話か。

今日は飛行機を乗り継いでロフォーテン諸島へ行く。

風景写真家の聖地とも言われる風光明媚な島で、行くのは2回目。

まともに旅をしたのは10年前。

4年前、コロナ前の最後の海外旅行で行こうとしたけど、

あまりの天気の悪さに諦めて、オスロからスイスへ転進して以来のチャレンジだ。

日程に余裕を持たせたことに加え、天気も良さそう。

期待大だ。

8:00にチェックアウト。

余裕があるのでタクシーではなくバスをチョイス。

「空港行き?」 と訪ね、金を払おうとしたら、

乗れ乗れ、というジェスチャーをされ、金を払わずに空港に到着。

アレは一体何だったんだろうか。

トロムソからロフォーテン諸島のスヴォルヴァーへは、ボードー経由。

ボードーなのかボーデなのか、発音は未だにはよく分からん。

もっというなら、今日の航空会社はWideroeと書くのだが、何と読むのだろうか。

ワイドロー?

ヴィデレー?

現地人の発音を聞き取ろうという努力もむなしく、

とりあえず自動チェックイン機でチェックインすると、チケットが一枚しか出てこない。

念のため聞いてみると、「オンライン予約は1つ?2つなの?だからよ」

偽「ボードーでもう一度チェックインするの?」

「そう」

ふむ・・・乗り遅れたりはしないのだろうか。

トロムソからのフライトで、ようやく今年の初日の出。

ずっと好天で本当にありがたいトロムソ旅行だった。

感謝感謝である。

ボードーでは、一度荷物を受け取り、再チェックイン。

乗り継ぎ便が遅れて、心配だった乗り継ぎはゆったりとできた。

スヴォルヴァー便は僅かの時間のフライト。

ロフォーテン諸島へは15:00に到着した。

↑読み方が分からないヴィデレー航空。


↑スヴォルヴァー空港。まるで何のコンビニ。

空港の中は、10年経って変わっていた。

ハーツのレンタカーは空港の外にあるらしい。

さっそく借りて、いざ出発。

前回来た時には、海外免許を取得し忘れ、バスで移動を余儀なくされたのだが、

路面には雪なんてなく、雨が降っていたので海外免許取得を忘れたことを後悔し倒したのだった。

今回は雪だらけ。

そして、アイスバーンも所々にある。

あれから丁度10年。

北海道で雪道運転を鍛えた腕前なら、何とかなる。

しかし、道路がうねってる上に、

アイスバーンがあったりするので滑りかけると心臓が飛び出そうになる。

空はすでに真っ暗なので、事故らないことを前提に、安全運転で走っていく。

今夜の宿は、前回も行ったレイネ。

島のほぼ西端に近いところにあるので、そこそこ遠い。

ぼちぼちと写真も撮りつつ、運転していく。





空は快晴。

今夜もオーロラが期待できそうだ。

レイネの近くのスーパーで2日分のお菓子を買い込み、水を買う。

この水がガス入りで、マジでガッカリした。

ホテルに荷物を置き、前撮った場所とかをブラブラ。

雪が積もってて車を停められる場所が限られるのが鬱陶しい。

車でオーロラを待ってたらウトウトしてしまい、

目が覚めたらもうオーロラが出ていて、慌てて撮影。


危ない危ない。

寒くて外で待っていられず、車に戻ると暖かくてウトウト。

そんなことを繰り返しているうちに、月が高くなってしまったので、この日はここまでとして寝た。

もっと貪欲にいかなくて大丈夫なのか。

Zzz・・・

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第一話 1週間ぶりのヨーロッパ  第二話 北極圏の年越し

第三話 トロムソの絶景を味わう  第四話 再び風景写真の聖地へ

第五話 ロフォーテン諸島でのオーロラ  第六話 帰国までのダラダラ旅

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