-20 Dec 夜明けのブルーモーメントにカレル橋を撮りに行こうと思いきや、想像より早く空が白んでしまい、残念無念。 午前中はプラハを観光して、午後ドレスデンに移動する予定を立て、まずはストラホフ修道院へ向かう。 曇天なのが惜しい。 9:00に開くはずなのに開いておらず、しばらく待たされてからの見学。 哲学の間は見ることができたのだけども、 もう一度見たかった神学の間は、要予約の定員制になっていて、見ることが出来なかった。 これは日本人にはもはや見学は難しいのではないかな。 古書を守るためらしいけど、残念。 王宮周りは昨日片付けたので、前回見るのを忘れて帰ってしまったダンスビルを見に行き、 トラムと上手く絡むまで粘ってプラハ観光終了。 天気さえ良ければもう少し見て回りたかったけどな。 帰り道、大学の横を通ってホテルまで帰ったのだが、 この数時間後、この大学で銃の乱射事件があり、14名もの方が亡くなったらしい。 ご冥福をお祈りします。 駅でブラブラ待ってると、デゴでできたプラハ中央駅発見。 コレ凄いな。 完成度が半端ない。 東京駅あたりにも作ってみて欲しいねぇ。 プラハからドレスデンまでは都市間急行が直通。 レストランで食ってみたかったけど、荷物を置いて食いに行ったら座席が無くなりそうだし、 たまたま空いてたこの空席を逃すわけにはいかない。 泣く泣く断念した。 昼過ぎの列車で約2時間半で、15:00前に到着。 残念ながらの小雨降り。 ホテルにチェックインして早速お出かけ。 道々、マーケットの露天が出ているので、見物しながらメイン会場らしきアルトマルクトへ歩く。 ここは、ドイツで最古のクリスマスマーケットだそうで、今回見てきた中では一番画になると思った。 アルトマルクトにギッシリ出ている露天に、並んだ商品も種類が豊富で、見ていて楽しい。 暗くなる前に、聖母教会や 三位一体大聖堂などの観光地を見学。 聖母教会は第二次世界大戦で破壊され、2005年に再建されたんだそうな。 ほえー、美しかですなー。 さて、ロケハンを終えたら暗くなってきたので、本番と行きますかね。 アルトマルクトを見下ろせる聖十字架教会の塔へ昇る。 激混みかと思いきや、全然過ぎて驚いた。 もっとも、展望フロアは観光コリアンがワラワラと占拠していたので、 ドイツ人と一緒になって、どかしながら撮影したのがコチラ。 きちんと撮り鉄も。 いやー、プラハも美しかったけど、ここはマーケットとして美しいね! 良いのが撮れましたわい。 と、帰ろうとしたところで、手摺りの突起にカメラのストラップが引っ掛かって落下。 軽く蹴ってしまい、危うく塔から落としてしまうところだった。 アブネー!! 液晶の保護フィルムが割れた程度で済んで良かったわい・・・。 帰国したら保険で直しましょ。 旅行保険に入ってて良かった。 旅行保険は本当に役立つよ。 塔を降りたところで、結構な雨降りになってしまった。 カメラケースをブロッケン山で落としてきたのがここで響くとは。 まぁ防滴だから大丈夫だろうとブラブラしていたら、マーケットの向かいにある建物から見下ろせそうなことが判明。 行ってみましょう。 すると入口でガードマンが何しに来たか聞いて、通したり通さなかったりしている。 はて? 「何をしに来ましたか?」 偽「上のフロアに行きたいんだけど」 「だったら明日来て」 跳ね返されてしまった。 嫌だ。 我輩は今夜行きたいのだ。 別の入口へ回る。 「チケットはお持ちですか?」 偽「ここは何ですか?」 「コンサートホール」 偽「今から買えますか?」 「あちらで買えますよ」 ということで、コンサートを聴くことにした。 雨も降ってるし、コンサートも聴いてみたいしな。 で、演目はというとクラシックコンサートではなく、クリスマスの声楽コンサートのようだ。 拙い英語でチケットを購入。 2、3階にあるテラスからクリスマスマーケットが見えるので、 雨がしっかり降ってて誰もいないテラスで写真撮影。 高くなかったとはいえ、コンサート代をお支払いしたのだから、しっかり撮らないとね! さて、コンサート。 ファミリーコンサートっぽく書いてあったので、何なのかと思ったら、 ドレスデンフィル所属の子供たちが歌うコンサートだった。 とはいえ子供の歌ではなくて、しっかりした声楽コンサートだったので、良かった。 さて、終わってもまだ20:00前。 どこか飯を食いたいと思って聖母教会へ行ってみると、人々が入っていってる。 おや、夜も見れるの? なら行くでしょう。 「チケットはありますか?」 どうやらこれからコンサートのようだ。 これは聴きたい。 偽「今から買えますかね?」 と聞いてみると、マイクで色々やり取りして、 キャンセルになったらしい席を回してもらえた。 偽「おいくら」 「フリー」 お!マジか。 何のコンサートか知らんけど。 こちらの演目は聖歌だった。 ・・・たぶん。 「荒野の果てに」を歌ってたからきっとそうでしょう。 存分に楽しんで出たところ、3日前に乗ったハルツ狭軌鉄道からメールが。 我輩が日本で予約してきた明日の列車が、天候不良で運休するらしく、返金してくれるようだ。 これはラッキー! 結構高いチケットだったんだよアレ! 雪は無くとも、行ってきて正解だったな! やはりチャレンジは必要だ。 と、雨が降り止まない中、クリスマスマーケットを撮り撮り、 ホテルに帰ってバタンキューだったのである。 Zzz・・・ |
行程表を見る 1日目 4年ぶりのヨーロッパ! 2日目 クリスマスマーケットで撮り鉄 3日目 ブロッケンという雪山 4日目 クリスマスマーケットの本場へ 5日目 ワンデイトリップのプラハ 6日目 ドレスデンでコンサート梯子 7日目 偽スナフキンTGVに乗る 旅行記選択ページへ |