4 Jan -
今日は、オークランドに戻る日だ。 夕方の飛行機なので、それまでの間に、クイーンズタウンを見尽くす予定。 まぁそれほど見る所はなさそうなので、心配はいらんだろう。
まずは、一昨日ダニーデンから来る途中に見つけた展望台から写真を撮るべく、4:30に出発。
道々で、車に轢かれたウサギを何十匹と見てきたので、
自分が轢かないように気を付けながら、真っ暗な道を1時間ほど飛ばした。
たどり着いた展望台からの眺めはというと・・・。
うーん、思ったほどじゃない・・・。
残念。
もう一つ高台があって、そこからも町が見渡せそうだが、
行き方がどうしても分からず、あそこには行けない、という判断を下し、クイーンズタウンに戻る。
途中、アロータウンという町へ。
ゴールドラッシュの時に賑わった町だそうで、その頃のコロニアルな建物が、1本の道沿いに並んでいる。
・・・それだけだった。
アメリカ旅行の時に立ち寄った、Seligmanのようなオールドタウンを期待していたのだが、
何だか作られた感が強過ぎて、あまり魅力を感じなかった。
帰りながら、牧草地に良い景色を見つけ、バチコンと撮って、
クイーンズタウンに戻る。
簡単に飯を食ってチェックアウト。
まずは港へ行って、Earnslaw号を撮りまくる。
晴れてればもっと絵になりそうなのになぁ。
第一便が9:00の出港なので、港の見える高台へ行ってお見送り。
次はロープウェイで山頂へ行ってみる。
フムー、曇ってるから水が白い・・・。
イマイチだな。
さて、クイーンズタウンの見所は、こんなもんだ。
いろいろ調べては見たが、あまり見るものはない。
町をぶらぶらしていたら、いきなり空が晴れてきた。
ムムーッ。
正直めんどくさい感満点だが、別にやることがあるわけではないので、再びロープウェイで山頂へ。
今度は水が青色になってて綺麗。
やっぱり水のある景色は空が晴れてないと!
慌てて下りずに、しばらく待ってれば良かったかな?
快晴の下でEarnslaw号を迎え、そろそろ13:00。
若干余裕はあるが、早めにレンタカー屋へ行くことにする。
すると、右後ろに擦り傷があるという。
いや、確かにあるのだが、コレは最初からじゃないの?
我輩擦ってないけど。
レンタカー屋が、クライストチャーチのレンタカー屋に連絡を入れ、最終的には追加料無しで済んだ。
ちょっと焦ったわい。
クライストチャーチまでは1時間のフライト。
17:30過ぎに着いた。
ホテルは、初日のホテルからは変更し、シティオークホテル。
マンスリーマンションのような部屋だった。
デボンポートという小島へ行こうか迷ったが、万が一帰りの便に遅れるとヤバイので中止。
波止場へ行って、クライストチャーチの夜景を撮ることにする。
オークランドの町並みを見るのもこれが最後か。
どう考えても、もう二度と来ることはないだろう。
暮れゆくオークランドの波止場周辺をあっちへこっちへ行ったり来たり。
う~む、ものすごくいい加減な感覚だが、
オークランドって晴れてる日に見るとキレイだな。
海があるからか。
インドカレーを食って気合いを入れてから、夜景撮影スタート。
まぁこんなもんかねぇ。
そこまで言うほどの絶景ではなかった。
桟橋に係留してあるヨットを撮り撮り、
真っ直ぐホテルに帰るのが惜しくてひたすらブラブラと寄り道しまくってから帰った。
もっと色々と行ってみたかったなぁ・・・。
あとは香港に寄って帰るだけか。
ふむむ~。
Zzz・・・
5 Jan -
6:30のバスで空港へ。 今日は香港止まり。
香港福岡の便へは、一泊して明日の乗り継ぎだ。
香港は、ケニア旅行の帰り道、滑り込みで乗せてもらったのが香港行きで、
あの時も乗り継ぎの関係で一泊しているが、今回は最初から予定通りなので、
心臓に優しい香港旅行が楽しめそうだ。
一度夜景を撮りに行きたかったので、丁度良いってこともある。
Delayなどもなく、無事に飛んで、香港着は15:00。
エアポートトレインとタクシーで、ホテルに到着。
何だか霞んでるなぁ。
夜景撮影は、空が群青色になる時間帯がメイン。
香港のフェリーポートからビル群を撮るか、
ヴィクトリアピークから見下ろすか迷った結果、香港フェリーポートに決定。
ホテルが坂の上なので、
坂を下りながら色々撮り歩いたのに、
フェリーポートに着いたらまだ早い。
ただ、他に動いてしまうと帰って来るのがめんどくさいので、
暗くなるまでスタバへ行ったりしながら時間を潰し、
撮った写真はこんな感じ。
モヤがかかってるのが惜しいねぇ。
今日は土曜日。
ビルが光るイルミイベントがあるらしく、引き続きフェリーポートに待機。
随分待った割には、本当にショボいイルミイベントだった。
あれは見なくてもよかろう。
あとはヴィクトリアピークだ。
この旅の締めだな。
フェリーポートから、ケーブルカー駅までの直通バスがあるらしく、乗ろうとしたら小銭が足りない。
バスの運ちゃんは「お釣りはない!」 と言ってきかなかったが、
あるだけの小銭を渡したら乗せてくれた。
サンキュー運ちゃん。
ヴィクトリアピークからの1000ドルの夜景も、強烈にモヤがかかっていて、
300円ぐらいの夜景でしかない。
何じゃこりゃ。
残念だ・・・。
夜景のショボい展望台に用はない。
サクッと撮って折り返し。
その後、ケニア旅行の帰りに立ち寄った九龍の町並みを懐かしく思いながらそぞろ歩き、
ホテルへ戻る。
今夜はホテルがあるんだ。
ありがたい。
坂の上までエスカレーターを乗り継いでホテルへ戻ったのは日が変わる直前。
流石に眠いので爆睡した。
6 Jan -
さ、帰る日だ明日から仕事っつうのが泣ける。
8:55の便に間に合うようホテルを出て、つつがなく搭乗。
あぁあと数時間で日本か。
今回は、まあまあだったな。
もうちょっと楽しめるかと思ったんだが。
財布を落としたりケータイ落としたり・・・。
とりあえず、帰国したらすぐにジーパン買い換えよう。
取り返しがつかなくなる前に。
次はどこへ行こうかねぇ・・・。
<完>
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第一話 真夏だっていうのに・・・ 第二話 思った以上に・・・ |