-4 May

今日は隣国のアルメニアへ行く。

のだが。

元々はアルメニアの首都、エレバンへのワンデイトリップを予約していた。

予約時の調査が足りず、夜行列車で行けなくなったので、車でのワンデイトリップを予約してきたのだ。

しかし、「直近数日の雨で道路が冠水し、ツアーは中止」というメールが、昨日送られてきた。

何だって!?

それじゃあジョージアへ来た、訪問国数を増やすという目的が果たせない。

首都近郊しか訪問できず、アルメニアへも行けないなんて、何しに来たんだと焦ったところ、

ジョージア寄りのアルメニアの教会群を巡るツアーが「キャンセルできてない」ことも、

昨日になって分かった。

こちらは、エレバンへのツアーを見つける前に申し込んであって、

イスタンブールにいる時が決済期限だった。

エレバンへのツアー料金を決済するつもりでツアー会社と色々やってる間に、

実は我輩が色々問い合わせてたのは意図せずこっちのツアーのことだったらしいのだ。

どおりでガイドの名前や集合時間が嚙み合わず、おかしいと思ったんだ・・・。

結果的にエレバンへのツアーはキャンセルになり、

ツアー会社で料金を直接払うことにしておいた教会巡りが生き残ったということで、

アルメニアへ入国する、という初期の目標は何とか達せられることになったわけだ。

ふぅ~・・・説明で疲れた。

こんな説明いるのか本当に。

というわけで、アルメニアツアーである。

地下鉄で隣の駅へ行き、待ち合わせ場所からツアー会社のオフィスへ連れて行かれる。

↑なかなか物騒に見える地下鉄の駅。実際はそうでもない。

ツアー参加者は10名ほど。

日本人は我輩だけだ。

そして、英会話が出来ないのも、我輩だけである。

メルセデスのワゴンに乗り込み、まずは自己紹介となり、しかも前の方に座っていた我輩は、

かなり早い段階で喋らされ、「プアイングリッシュなので勘弁プリーズ」 とご挨拶した。

今日は天気がイマイチで、ホントなら牧歌的で美しいハズの景色も、

どんより東ヨーロッパの景色である。

ガイドが色々とアルメニアを説明してくれる。

非常に歴史が古い国で、キリスト教国。

アルメニア語はインドの流れを汲むらしい。

アゼルバイジャンと関係が悪く、アゼルバイジャンの入国スタンプがあると入れない、

というようなことを言っていた。

また、トルコからかつてジェノサイド受けたらしく、気の毒な感じの歴史が多かったような気がする。

英語の説明って、聴いてる時は何となく分かるんだが、

時間が経つと何て言ってたのか分からなくなるね。

むしろ、なぜあの説明が我輩のプアイングリッシュである程度でも聞けてたのかが謎だわ。

国境を越え、まずは最初の教会Akhtala Monasteryへ。

モナストリーってことは修道院ですな。

中はミサの最中。

ここがどういった教会なのか、そのあたりは全く分からなかった。

続いてHaghpat Monastery。


何だかスイスみたいな山間の中にあり、晴れてたら景色が良かったろう。

アルメニアの教会というのは、お祈りをすることに集中できるように、

あまり眺めとかには気を遣わないように出来ているとか何とか。

ジョージアのムツヘタにあるような教会とは、そのへんが違うらしい。

ふーん。

そしてここでメシ。

アルメニアンの家でホームメイドランチを食べるらしい。

これが厳しかった。

基本我輩は黙ってメシを食うように育ってきているので、

日本で食う時だって会話しながらメシなんて食わない。

そこへきて、英語で話をしながらメシを食うなんて不可能である。

黙ってメシを食っていると、隣のチャイニーズが気を遣って話し掛けてくれるので、

大変申し訳ない。

初対面の日本人とメシを食う時にだって何の話をしたらいいのか分からないってのに、

何を話せば良いんだってことよ。

そういえば「昨日何を食いましたか?」っていうのが突破口になりますよ、と誰かが言ってたな。

あれ、昨日我輩何食ったっけ?・・・。

もうダメだ。

諦めてほぼほぼ無口にメシを食った。

はぁ・・・簡単な英会話・・・というよりも、人と話そうという意思が無いことが問題なんだろうな。

メシもあんまり舌に合う感じではなく、

ゴマ団子が美味かった以外は、正直箸が進まず、申し訳ないこと極まりなかった。

苦痛なランチタイムが終わったら、

最後にSanahin Monasteryを見学して、アルメニアツアー終了。

メジャーなんだかマイナーなんだかよく分からない教会を巡ってしまったな。

アルメニアの情報が無さ過ぎて調べようがないわ。

ツアー会社で解散のところ、ホテルの近くで数人が降りるので、我輩も降りた。

そしたら、後で降りてきたチャイニーズが「傘忘れてたよ」 と、教えてくれたので、

翌朝取りに行くメールを入れ、昨日撮り損ねた夜景を撮りにロープウェー乗り場へ。

エレバンには行き損なったが、夜景が撮り直せるから良しとするか。

昨日と違って少し混んでたが、目当ての時間までには山頂に到着。

昨日ロケハンした展望台へ行くとチャイニーズもいたので、一緒に撮った。

彼女はドローン撮影をしており、次の旅行にはドローン持って行こうかなぁと思った次第。

撮り終えたらメシ。

昨夜のレストランと同じにするのは味気ない。

ロープウェー乗り場の近くにあったBARは非常に入ってみたいが、独りだと少々心細い。

我輩は知らなかったが、シュクメルリというジョージア料理があるそうな。

では食ってみようということで、旧市街のレストラン街で食える店を探してふらりと入ってみる。

ちょいとショッパイ感じはあったが、実に美味い!

デザートも美味で、明日もこの店にしようと心に決めた。

その明日は、夜の便まで時間がある。

どうしたもんかなー、と思いながら、あっさり爆睡してしまったのであった。

Zzz・・・

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