| -3 May
爆睡のうちに、4:30過ぎトビリシに到着。 入国審査の列が長く、ずいぶん時間が掛かった。 荷物を受け取り、まずは両替をしておく。 基本的にカード決済だが、いざという時があるのでな。 1.5万円ほどをジョージアの通過「ラリ」に交換。 さて、市内へ向かうバスは7:00頃からのようなので、タクシーとする。 怪しい客引きだらけのロビーとはいえ、他に手がないのでは仕方ない。 偽「市内のホテルまでいくら?」 「分からん。でもアプリでちゃんと計算するから大丈夫だ」 こういう受け答えする奴嫌いなんだよな・・・。 ホテル名を教えて走らせた。 空港から市内は割と近く、30分はかからなかった。 で、お支払い。 「303.8ラリ(約1.7万円)」 は? さっき両替したより高いやん。 やられた・・・。 乗る前に料金を言わせるべきだった。 頭には来るが、払わないとメンドクサイ。 カード決済をしようとしたところ、上手くいかない。 おそらくセキュリティーが甘い決済なのか、カード側が受け付けないのだろう。 あぁカード君は我輩のために頑張ってくれているのに、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。 何度やっても払えないので、持ってたユーロとさっき交換したばかりのラリで支払った。 計算したら余分に取られてしまい、余計腹が立った。 降り際にペラリーノと言ってたのは、両替分があるから釣りはねーぞってことだったのか。 最近この手の「ボリ」を経験してこなかったので、甘く考えておった。 ちなみに、空港にはタクシーカウンターがあって、ここでなら固定料金で連れて行ってくれるようだ。 市内までは驚きの約2,000円。 空港から地下鉄やバスなどの公共交通が無い場合には、よくよく調べて来なければならない。 勉強になった・・・とするか。 はぁ・・・。 いきなり不愉快なジョージアである。 コノヤローッ!! 入国30分少々にして、文無しならぬ「ラリ無し」になってしまった。 アーリーチェックインを試みるも、早過ぎるということで一泊分余分にお支払い。 お支払いだらけじゃねーかジョージア。 とりあえずシャワーを浴びてから、トビリシの町を歩いてみることにする。 昼からは古都のツアーを申し込んであるので、忙しいのだ。 ホテルはメイン広場のリバティスクエアに面しており、アクセスは抜群。 リバティスクエアの真ん中には、我輩が大好きなモチーフ、 聖ジョージの竜退治の像がそびえ、パリの凱旋門を思わせる。 まずは旧市街をブラついてみる。 あちこちに教会がある。 グルジアはグルジア正教会の信徒が多いようで、ロシアで見たような造りの教会が多い。 中はゴテゴテしておらず、イコンが置いてある感じ。 旧市街を歩いていくと温泉街があり、ナメック星の家みたいな屋根が連なる。 この下が温泉なのか。 サウナみたいな感じなのかもしれんな。 さて、先ほどタクシーでカードが切れなかったわけだが、ロックされていたら面倒なので、 コンビニでオレオを買ってみたら問題なく買えた。 やっぱりタクシーのウ●コアプリのせいか。 チッ、思い出したらまた自分に腹が立ってきた。 クソ。 レストランが開いていたので早い昼飯。 地球の歩き方オススメの店ではあったが美味くはなかった。 ホテルに戻り、ガイドのピックアップを待って出発。 今日は、グルジアのかつての首都ムツヘタへ行く。 このムツヘタ、鹿児島にいた時、お客さんの応接に貼ってあったカレンダーに載ってて、 ムツヘタという響きが非常に印象的だったのだ。 何とか晴れて欲しい・・・。 ガイド曰わく、明日はイースター。 「偽スナフキンはクリスマスを祝うだろう?我々にとってはイースターが最も大切なんだ」 そうなのか。 偽「どこかで盛大にお祝いするの?」 「どうかな。基本的には家で祝うけどな。とても宗教的なお祝いなんだ」 ふむ。 ちなみに、イースターって知ってる? キリストが生まれた日がクリスマス、イースターはキリストが復活した日だ。 復活祭とも言うよな。 年によって日が違うので、明日がイースターというのは、たまたまだ。 ムツヘタへ向かう前に、トビリシ郊外にあるクロニクルズオブジョージアに立ち寄る。 黒いモニュメントに聖書の物語が刻まれている。 晴れてきて、青空に黒いモニュメントが映える。 偽「聖書の話が分からない」 「それは仕方がない。私も侍のことは知らない」 ということで、教えてもらった。 神様が7日で世界を作ったところから始まって、一日休んだから日曜日が休みという話など。 なるほど、それが聖書の話なのか、と再発見。 大体こういう彫り物ってキリスト関連だから、どれがキリストかなーと思ってたら、 それよりもっと前のアダムやイブの話なんですな。 疑問は解消していくのが吉。 で、ハイウェイを1時間ほど走ってムツヘタに到着。 まずは一番有名な教会へ。 ここから、ムツヘタの町と、川の合流点を眺めることができる。 晴れてくれて本当に良かった。 クラ川の方だけ濁っているのは、雨のせいかと思いきや、プラントがあったりして水質が悪化しているらしい。 麓へ下りて町の見学。 メインの教会を訪れる。 中にはエルサレムにある聖墳墓教会のレプリカがあり、 年に一度、イースターの日に開けられるらしい。 明日は人が集まるようだ。 なんてタイムリーなんでしょ。 ジョージアにキリスト教が伝わった話などを聞いて、 ジョージアはワインが名物ということで、駐車場でワインのアイスクリームを買ってガイドと一緒に食った。 もちろん奢りだ。 良いガイドに当たった。 トビリシへ送ってもらい、ホテルで少しだけ休むつもりがすっかり寝てしまい、起きたらもう暗い。 マジか! トビリシの黄昏時は今日しか撮れないので、残念感が半端ない。 とりあえずロープウェー乗り場へ行って山頂へ。 暗くなりすぎだな・・・。 夜景は隣接する要塞からも見れるようだが、要塞への道は工事中。 もうどうしようもないので、麓へ下りる。 ジョージアのミュージックショーが見られるレストランがあるので行ってみると、何だか普通に喧しい。 思ってた感じじゃないので、サラッと脱出。 朝と同じレストランでメシを食う。 デザートのつもりで頼んだナッツがトンデモナイ量で、 さすがにパックしてもらって、ホテルに持って帰った。 さて、ホテルがメイン広場に面しているのは前述の通り。 そこからメインストリートが延びている。 そこにパトカーが止まり、歩行者天国のようになっている。 まさかコレはイースターのお祝いでは! 少しホテルで休み、ストリートに繰り出す。 露天ではジョージアの国旗や、ロウソクを売っている。 これはお祝い間違いなし。 より一層人が集まっている教会の前で待機。 歌を歌ったりしてお祝いムードが漂う中、0:00を迎え、鐘の音が鳴り響く。 そして、旗を携えた聖職者を先頭に、教会へ入っていく人々。 コレはどういう展開なんだろうと様子を伺うと、ミサが行われているようだ。 となれば、潜入あるのみ。 東方教会最大のお祝いを体感するチャンスである。 ところが、このミサが異様に長い。 2時間近く経っても、終わりそうな感じがない。 延々続くジョージア語でのお祈りに限界を迎え、帰ろうとしたら土砂降りでまた中へ戻り、 止みそうな気配になったところで退散。 ホテルに戻ったら2:30だった。 粘りすぎたわ。 明日は隣国アルメニアへのワンデイトリップ。 どうなりますことやら。 Zzz・・・ |
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第三話 アルメニアへワンデイトリップ 第四話 トビリシで何をしますか
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