では毎度のごとく、行き先選定の話から。
2014年末は、5連休。 これに年始1月5日に有給休暇をもらうことを上司に下ネゴし、 6連休が決定。 色々と行き先を調べていく中で、羽田~パリに深夜便があることを発見。 パリには早朝5:00着。 これは良い! 休みを有効に使うにはベストな直行便だ。 乗り継ぎ先を調べていく内、 我輩の中で「パリで良いんじゃね?」という思いが強くなった。 以前から、「これぞフランス!」という写真をまだ撮影できておらず、 モン・サン・ミシェルを再び撮り直したいという思いが引っ掛かっており、 今回は、この棘を抜いてやれば良いのでは、と。 新年休みは、これからはオーロラを撮りに行こうと去年思ったばかりではあるのだが、 いつまでもモン・サン・ミシェルが頭にチラつくのは、精神衛生上、全くよろしくない。 というわけで、アッサリ行き先はパリに決まった。 そうだ、たまには・・・。 と、親友M2氏に電話をしたら「行く」というので、 「一切我輩の写真撮影に対して文句を言わない」 ことを前提に、一緒に行くことにした。 誰かと海外に行くのは、昔のイタリア・フランス旅行以来である。 但し、M2氏は1月5日が休めないので、帰国は別々。 HISに問い合わせると、ちょうど1席ずつ条件に当てはまるものがあった。 しかもかなり安い。 我輩とM2氏はソッコーで予約手続きを行い、金を支払った。 そして仕事に勤しむことしばらく。 いきなり我輩も年始が休めなくなった。 クソッ上司の言葉を鵜呑みにしすぎた。 ムカつくぜ!! しかし、我輩の旅のモットーは、 「会社にゴチャゴチャ言わせない」ことだ。 カレンダー通りに行ってくるなら文句なかろう。 となると、帰国日を1月4日にせねばならん。 我輩のチケットは、出発後なら無料で帰国便を変更できるチケットだそうだが、 当然空いてなければ乗れない。 即エールフランスに問い合わせると、1席空きがあるという。 最初に予約した時には空いてなかったのに・・・。 旅の神様が、「これに乗れ」と言ってる気がするな。 やむなく追加料金七萬圓を支払い、 航空券を変更することとなった。 せっかく安かったチケットが高額になっちまったぜ・・・。 チキショウ、サラリーマンなんてこんなもんや。 (´;ω;`) さて、座席がとれたら今度はホテルだ。 今回はまたしてもレンタカーの旅なので、駐車場付きが前提。 しかし、パリの駐車場付きホテルが見つからない。 あってもべラボーに高く、 こんなんだったら郊外に泊まって地下鉄で市内へ向かった方がよほどマシ。 調べてみると、ルーヴル美術館の近く等に、大型の地下駐車場があるらしい。 ただ、空いてないと、駐車場を探してうろつき回る危険がある。 とにかく観光の時間を削られてしまうのは避けたい。 一生懸命探したところ、凱旋門から500メートルぐらいのところに、 駐車場付きのホテル発見!! しかも値段はまずまず。 Booking.com非対応のため、我輩のPoor Englishメールでやり取りし、 何とか部屋と駐車場を2晩予約することができた。 やっぱり人間諦めないことが大事なんだな。 ルートは出発間際まで練りまくり、 初日の到着から駐車場はキープされているというホテルからの回答を信じ、 パリ観光をしてそのまま新年を迎えることにした。 それ以外にも色々手はあったかもしれないが、我輩には余裕がなかった。 なぜなら、普段の我輩は、
- 30 Dec 年内の仕事はもうとっくに終わっていたので、 本来ならば、別に出勤する必要はなかった仕事納めの日。 仕方なく出勤し、年末の下らない打ち上げに参加。 上役が早々にいなくなったので、我輩もさっさと私服に着替え、 バスで鹿児島空港へ行くことにした。 下らない飲み会の席で、腕時計の留め金がなくなってしまい、 急遽切断したクリップで止めて応急処置。 切断面がチクチクと左手首に刺さるのがイラつくが、 この時計は、最初にUK旅行へ行ったときから、ずっと海外へ着けていっている、 言わば縁起物。 代替の選択肢はなかったのだ。 鹿児島空港からは20:30の羽田行き。 途中どんなに眠くても、 時差ぼけ対策のために寝るわけにはいかないのが実にツラかった。 そう、我輩は旅には全力で臨むのである!! ところで・・・。 この機内で、これまで旅した国の数をもう一度ちゃんと数え直した。 というのも、この間自分の旅行記を見ていて、 「54の国と地域」と書いていたのだが、 どう考えてもそんなに行ってない。 改めてよーく数えたところ、現在48である。 何で54になってしまったのか訳が分からないが、 さば読みについて、ここで深くお詫びするところである。 すいませんでした。 m(_ _)m ワンタッチ入国もカウントしてしまってたり、 グリーンランドをカウントしてたりするかもしれんね。 さて、気を取り直して。 M2氏とは、国際線のチェックインカウンターで待ち合わせ、 搭乗手続き完了。 わずか3日ということを勘案し、5万円のみ両替。 スタバがなくて出陣式はよくわからんカフェにて。 ♪人間五十年~・・・。 くそー、同じココアでもスタバじゃないと暗雲が垂れ込めるわ! と、そんなこんなで、パリ行きは31日の0:30に離陸! ひあうぃごー!!! |