- 21 Sep

3:30起床。

今日は6:00のフライトでバガンへ飛ぶ。

早すぎるわ・・・。

空港に着くと、まだチェックインできなかったので、国内線ロビーでウトウト。

そして、5:00前にようやくカウンターが開いたのでチェックイン。

ミャンマーの航空会社は4社ほど。

我輩が航空券手配に使うSkyscannerで唯一ヒットしたのがエアバガンだった。

で、さっさと予約しておけば良かったのに、ダラダラしていたせいで満席になってしまった。

バガンへのフライトは1日2便。
↑もう1便は夕方発である。

ヤバイ!!と焦ってエアバガンに直接問い合わせたら、

席を確保してくれたのだった。

とにかくダラダラするのはイカン、ホントに。

ただ、エアバガンの機材繰りの関係で、

本日乗るのはアジアンウイングスなんだけどね。

ちなみに、ミャンマーの飛行機はキャンセルが当たり前のようなので、

余裕を持ったスケジュールにした方が良いらしいよ。

で、6:00発のフライトでバガンへ。

乗った途端に爆睡で、朝飯も飲み物も全て無視した。

バガン到着は7:30前。

荷物を受け取ったら、バガン地域の入域料を20ドル支払う。

出たところにいたタクシーに乗ってホテルへ。

道すがら、タクの兄ちゃんが1日ハイヤーしないかと言う。

我輩はレンタサイクルをするつもりでいたのだが、

めんどくさくなっちまって、1日チャーターすることにした。
↑40ドル。

9:30にもう一度迎えに来るということで、一旦チェックイン。

こんな早い時間にチェックインなんてできねーだろーと思ってたのだが、

アッサリ部屋を使わせてくれることになった。

部屋はコテージ風で広い。

Booking.comで予約したら、

「9/17までに支払わないと部屋をリリースする」というメールが来たので慌てて決済したのだが、

ミャンマーの旅行人気はうなぎ登りのようだ。

実に侮れないのである。

エアコンがキンキンにきいた快適な部屋でしばらく休み、

9:30に外へ出ると、朝の兄ちゃんの弟というのが来てた。

まぁどっちでもエエわ。

むしろ弟の方がフケてんな。

「今日のプランを教えて」

どこに行きたいかと言われてもなぁ。

いくつか見繕って連れてってくれるっちゅうから頼んだのに。

とりあえずシュエサントーパゴタのテラスからスタートしてくれと言い、

あとは適当に「るるぶ」の寺院の有名どころの名前を伝えた。

シュエサントーパゴタは登れるパゴタとしては一番見晴らしが良いらしい。

登ってみると、なるほど素晴らしい眺めだ。

天気が良くてマジで良かった~!

バチコンバチコンと撮影。

これ、晴れてなかったらどうしようもなかったな。

日頃の行いやでホンマに!

それから、スラマニ

ダヤマンジー

アーナンダ

ティーローミンローといった寺院を見学。

一回一回靴と靴下を脱ぐのが最強にメンドクサイ。

ミャンマー観光の際には、絶対にスリッパを持ってくるべきだ。

スラマニは、内部に壁画が遺されていて、これはまたなかなか見る価値があった。



昼過ぎに全てのリクエストした寺を回り終え、

ドライバーがやたらに勧めてくるレストランを完全に否定して、ビューイングタワーへ。

入場料が高すぎて、現地の人は来ないらしい。

展望台からの眺めはまずまず。

シュエサントーと違って近くにあまり寺院がないので、景色的には少し劣る。

しばらく見ているうちにやって来たのは日本人ツアー客のみ。

気分的にも減点である。

しっかし、マジで日本人だらけやな。

ミャンマーってこんなに人気があるのか?

この観光客の数は凄すぎるで。

ガッカリやな、マジで。

レストランでカレーを食って、散々写真を撮ってから車に戻り、一旦ホテルへ。

車で移動ばかりしていては写真が撮れないので、

午後は夕日を見に連れていってもらうだけにした。

17:30にホテルまで迎えに来るというので、それまではフリータイム。

部屋で1時間ほど涼んでから、近場の遺跡を回ってみる。

雨季でチョー雨降りと聞いていたのに、

恐るべきは太陽王としての我が力と言うべきか、素晴らしい快晴である。

さすがにずっと外にいると暑すぎる。

オススメの遺跡は回ってしまったので、残りはイマイチなのかと思いきや、そうでもない。

特にここは中の壁画が大変良い状態で遺されていて、美しい。

↑中は撮影禁止。

ちなみに、この遺跡は朝一番最初にやってきたシュエサントーのすぐ隣。

きちんと案内してほしかったぞ。

ついでだから、快晴のシュエサントーも押さえておこう。

ふむ・・・多少は霞んでいた方が画になるね。

で、夕日撮影のためにシュエサントーへ行くのだが、車が迎えに来るのがわずらわしい。

まだ日没まで時間があるのに、結構な数の人が待機している。

ホテルに戻るのめんどくせーなぁ。

渋々戻り道、すれ違いでシュエサントーに向かうであろう旅人多数。

まーバガンの夕日といえばここになるだろうから、待つ人が多いのも致し方ない。

となれば、我輩も早く行って撮影場所を押さえねばならぬ。

ホテルに戻って、タクシーが来たら、

日没後にシュエサントーで待ってると伝えてもらうことにして、トンボ返り。

全く無駄足だ!

幸いまだまだ場所はあったので、適当に決めて日没を待つこと1時間ちょい。

見事に夕日が沈んでいく。

何とも美しいことよ!

そして我輩が撮るのは夕日ではなく、夕日に照らされた仏塔である。


美しや・・・。

ビルマの土は赤い。

岩もまた赤い。

ビルマの竪琴に出てくる一説の通りだな。

完全に日が沈むまで撮りまくって下りると、

出口のところにドライバーが待っていた。

明日空港へ帰る時にも兄が迎えに来るという。

どうせタクシーは手配するのだからってことで、

頼むことにし、ついでだからチェックアウトしてから朝日の撮影をし、空港へ戻るルートを依頼した。

朝5:30に迎えに来るという。

早いなー。

ホテルに戻ってメシ。

正直、コーラとフルーツだけで良いのだが、そんなメニューはないので、仕方なくパスタを食う。

何だか疲れたわ。

と思って横になったらレセプションから電話が。

「何時のチェックアウトですか?5:30!?
  レストランは6:00からです。ブレックファーストをパッキングしますか?」

偽「いや、結構です」

「いや、準備できますから!」

偽「ホントに大丈夫なんで」

「パッキングしますから持っていってください!」

そこまで言うなら・・・。

荷物になるからいらないんだけどねぇ。

あーメンドクサイメンドクサイと思いながら寝た。

Zzz・・・

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第一話 ミャンマーへ  第二話 金の岩を拝む

第三話 バガンの夕日  第四話 バガンの朝日

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