- 4 May

3:00過ぎに起床。

・・・というか、25:00ぐらいに寝てすぐ、

足がツって目が覚めて、それからあまり寝た気がしない。

クソ。

負担ならツる直前に目が覚めて、はー、良かったとなるのに、

完璧にツってから目が覚めてしまうとは。

久々に、本気で痛かったじゃないか。

歩きすぎたかな。

顔を洗って荷物を詰めてチェックアウト。

地下鉄で行くという選択肢もあるが、

昨日ケンカを見ているし、何だかリスクを負うのがイヤなので、タクシー。

空港までは44ドルだった。

ま、良しとしよう。

サンフランシスコ便は、乗ってすぐに爆睡。

せっかくの窓側だったのに、

何の記憶もないままに、サンフランシスコに到着してしまった。

BARTという近郊電車で中心街へ。

駅を出てすぐのホテルへ行って、

荷物を預かってもらおうとしたら、部屋を使って良いとのこと。

コレはラッキー。

荷物を減らして街に出る。

サンフランシスコに来たのは、ケーブルカーとアムトラックを撮るためだ。

前回来たのは、ベネズエラへのトランジット。

あの時は、ベネズエラへサッと行くように旅行社が何度も勧めてきたのを、

無理を言ってサンフランシスコ1泊のルートにしてもらったのだった。

たまたまやってた航空ショーを見たり、

ツインピークスへ夜景を見に行ったりしたので、

サンフランシスコの街・・・というか、ケーブルカーの景色を撮り足りなかったのだ。

ケーブルカーを撮り始めるとどこへも行けなくなるので、

まずはBARTで湾の対岸にあるオークランドへ。

ここにあるジャックロンドンスクウェア駅の手前で、

アムトラックは路面電車のように走ってくるらしい。

とりあえず撮っておこうとやってきたわけ。

港の方へ歩いていくと、なるほど確かに路面電車のよう。

カリフォルニア・コリドールというアムトラックが来るまで、

適当に駅でパチパチ撮ってたら

予想外の時間に列車がやってきたので、慌てて撮影。

うーむ、時刻表なんてアテにならんな。

仕方がないので、画になりそうな、ジャックロンドンスクウェアの前で待機。

アムトラックよりも、ユニオンパシフィック社の貨物が走ってきたのは壮観だったな。

こっちの貨物列車は、長さがハンパないから、迫力があったわ。

コレはアレだね、貨車にスティーブン・セガールが乗ってて、

岩山で落ちて爆発するやつだよね。

最近、ああいうテロもの映画って見なくなったなー。

2時間ほどの間に、思った以上に列車の往き来があって、

これ以上はもう一緒の画になるな、と思ったので、退散。

BARTのパウエル駅で降りて、ケーブルカーを撮影する。

昼までは、観光客が物凄く並んでて、とても乗れないので、歩いていく。

前回は、ロンバートストリートというクネクネ道の近くから、アルカトラズ島を入れて撮った。

まともなのはあの1枚だけ。

他にも色々撮れるハズ。

適当にブラブラしながらイメージを考えつつ、またブラブラするって感じて撮ってみた。

前回のロンバートストリートはこんな感じ。

今回はこうだ!

成長の跡が見られるね!

ベイエリアまで歩いて、

帰りは路面電車

下車駅でまたしても世界のMを食ったら、ここのは不味かった。

世界のMって、こんなに不味く作れるのかってぐらいに不味かった。

冷えたポテトに冷えたビッグマック。

信じられない不味さだったわ。

ホテルに戻って、少しだけ休憩するつもりが爆睡してしまい、目が覚めたら17:30。

並ばなくても乗れるようになったケーブルカーで坂を上り、

カリフォルニアラインのケーブルカーやらを撮り撮り、

昼間のポイントでロンバートストリート越しのケーブルカーを撮るのがメイン。

雲さえなければ、夕焼けの美しい景色が撮れたのにのぅ・・・。

まぁ仕方ない。

雨じゃないだけマシだ。

戻りながらカリフォルニアラインで粘る。

なかなかケーブルカーが来なくて、随分時間が掛かってしまって、真っ暗になってしまった。

とりあえず、これにてケーブルカーは終了。

最後の夜ぐらい、まともなメシが食いたい!

サンフランシスコといえば、ピア39ぐらいしか食える場所を知らない我輩は、路面電車に乗ってピア39へ。

ほとんどの店は22:00で終了。

人もまばらで、コレはヤバイと、食える店を探す。

名著地球の歩き方によれば、ひとつだけ23:00までやってる店があるらしい。

店員に聞くと、5分でラストオーダーだから、今すぐにオーダーしろ、とのこと。

ビールにパスタ、スープをオーダーし、流し込むように食ったのだが、

温かいメシがこんなに美味いのか、と、感動すらしたのだった。

昨夜と同じように用心しながらベイエリアを歩いて、ケーブルカーに乗り、ホテルへ戻ったら24:00前。

ロビーで大声で話す日本人の学生らしき連中にウンザリしながら部屋に戻り、

シャワーを浴びたら、倒れ込むように寝てしまった。

Zzz・・・











- 5 May

帰国の日。

HISの人が気を遣って、最も遅い帰国便12:20発を押さえてくれたので、

朝からケーブルカーが撮れる・・・ハズだった。

が、さすがに疲れてしまったのか、

何度も寝ては起きをやってる間に、7:00になってしまった。

あぁ・・・朝焼けをバックに撮るつもりだったのに・・・。

と、窓から外を見ると、曇天。

きっと朝焼けは見れなかったな、

と思ったらまた眠くなり、8:00まで寝まくった。

こんなことなら、早い便で関空へ帰った方が良かったかもしれん。

ま、結果論だけどな。

朝飯を食ってチェックアウトし、空港に着いてからも眠気が凄く、

こんなにどうしようもない眠気は久々で、待合いロビーや機内でも寝まくり、

おかげで成田まではあっという間だった。

羽田→伊丹の便が付いていたものの、とにかく早く帰りたかったので、

新幹線で帰ってきてしまった。

人間寝溜めは出来ないというが、

眠気の借金返済は出来るらしいことに気付いた、

2018年のGWだったとさ。

<完>

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