朝、釧路到着のアナウンスでいつものように起きた。
寒い。
5:50釧路到着。
列車を降りるともっと寒かった。
上着を着る。
まず、これもいつものようにロッカーにでかカバンをたたきこんで、
小さなカバンを取り出して出発する。
今日のロッカーは27番(古田と名づけた)。
6:03発根室行き快速はなさきに乗る。
途中から学生が結構乗ってきた。
通学列車として使われているらしい。
8:11根室到着。
東の果てである。
遠かったなぁ。
ちなみに、日本最東端の駅は根室ではなく、1つ手前の東根室。
念のため。
駅前の観光案内所でまたもやMAPと観光案内をGET。
ちなみに入れ知恵しておくと、観光案内所の案内は、いずれもスグレモノで
そこらに売ってる旅行本より詳しかったりする。
地元の活性化をねらって、すんばらしいのを作ってるのである。
案内所では納沙布岬行きのバスの往復券を買う。
しばらく待つと、バスが来たので乗り込む。
すると車内にはなぜかパラパラミュージックが・・・。
なんでやーーっ!?
都会者には負けんぞっ!
ってところだろうか。
雰囲気をぶち壊しにされ、落ちこんでいると8:20、発車オーライ。
と同じに、パラパラミュージックも止まった。
ずっとなっていたらどうしようかと思っていたので安心した。
バスの中から、北方領土返還の看板がやたらに目に付く。
やはりこのへんの人達と、私どもでは意識が全く違うと実感した。
9:00に予定通り納沙布岬に到着。
おおーっ!!
最東端の碑が立っている!!
写真を撮る。
さらに少し行くと、納沙布岬灯台があった。
続いて、平和の塔というタワーから景色を見渡すことにした。
入場料900円!
くそ高い。
高すぎる!
中に入ると、地元高校の地歴部が書いた北方四島のお話が貼ってあった。
しょぼい・・・。
エレベーターで上へ。
景色が見渡せるのは良いが、
どっちを向いたら何があるかぐらい書いておくのが普通であろう。
しかし貼ってあるのは、ロシア船の写真ばかり。
そんなもん、どないせぇっちゅうねん!
仕方なくあれが北方領土であろうという写真を撮って降りる。
あまりにもショボすぎた。
900円返せーーっ!(T_T)
北方領土を返せという前に、
私の900円を返して欲しかった。
塔を降りると、時間は9:38。
帰りのバスの予定は11:35であったが、あまりにもつまらないので、
大幅に繰り上げ、9:45のバスで帰ることにした。
バスの窓からは小学校や高校が見えたが、
あれは日本最東端の学校なんだろうか。
気になる・・・。
ここで、昨日美瑛の雨・風を相手に共に戦った、
環境にやさしいビニール傘を釧路駅の古田のわきに
置き忘れて来たのに気づいた。
まだあるだろうか・・・。
10:25根室駅に戻り、11:04発釧路行き快速はなさきに乗る。
この車内は寝まくった。13:07釧路に到着。
朝は寒かったのに、メチャメチャ暑い!
どこやここは!?
釧路湿原に向かう網走行きの普通列車は13:50発。
それまで昼飯でも食うことにする。
といっても遠出はできないので、駅構内のミスタードーナッツへ。
その前に念のために古田のところへ行ってみたが、
環境にやさしいビニール傘はなかった。
無念・・・。
ワンタンメンセットを食う。
当然汁まですする。
ポイントカードの点数は3点と1点。
この時、旅行中ミスドで食いまくって、
ピングーグッズをGETしようという
壮大な計画を思いついた。
さて、列車に乗り込み、釧路湿原駅で降りる。
そのまんまな名前の駅である。
駅を出て、坂をのぼって行くと、
別名「大観望」と呼ばれる細岡展望台についた。
目の前の湿原を釧路川が蛇行し、
遠く山々が連なる景色は最高でありました。
写真を撮る。
撮りまくりに撮りまくる。
でりゃーっ
ここでなんだかちょっとした話を聞いた。
環境開発のような人が言っておりました。
ムツゴロウさんは、あの広大な土地を借りているらしい。
やつめ、大地主のようなツラをして、借地人にすぎないのです。
ビジターハウスのコーラでのどを潤し、
釧路湿原駅から2つ向こう(網走方向)の塘路(とうろ)駅まで、
釧路湿原ノロッコ号に乗ります。
このトロッコ列車は期間限定で、釧路湿原の中を
時速30キロほどのゆっくりした速度で走り、
車内から釧路湿原を堪能できるというものであります。
ところで、この車内の放送でちょっとしたネタを聞きました。
千円札を出して裏を見てみましょう。2羽の鶴がいますね?
これは釧路湿原の丹頂鶴がモデルらしく、
向かって、左側がオス、右側がメスで、真ん中の楕円は
卵を示しているんだそうです。
勉強になりました。
みなさん、知らない人々に
自慢して差し上げ奉りましょう!
さてさて、ノロッコ号は塘路に到着。
ここで折り返して、釧路へ向かいます。
塘路駅にはエゾシカの「おり」がありまして、
中には4・5頭のエゾシカがおります。
奈良公園でくさるほど見ている私は全く興味もなかったんでありますが、
他の乗客の一部は、鹿に見入っていました。
毛並みのきれいさで言えば、こっちの方が上かも。
ちなみに、瀬戸内・厳島神社の鹿の毛並みは最悪に汚かった。
私は折り返しのノロッコ5号に乗って、釧路へ帰ります。
車掌の愛想がとっても悪い。
ジョイフルトレインには向かないな、君は。
17:02釧路に再び到着。
今日3度目である。
さっそく古田のもとへ行き(覚えてますか?古田とはロッカーですよ!)、
でかカバンを出して、お風呂セット(再び登場!)を取り出し、
もう1度古田にたたきこむ!
ロッカーは1度出すと300円かかるが、
あのでかカバンを持っていては歩けないので、仕方ないのです。
さぁ、風呂だ!
昨日の美瑛の雨、汗を一気に落とすのだ!
事前に買った、
「歩く地図 北海道 ’00〜’01
山と渓谷社出版 定価790円」 によると、
釧路駅からそう遠くないところに「白山湯」という
銭湯らしき所があるらしいので、そこへ行く。
中に入ると、いれずみの人が3人いた。
きょえ〜〜っ
しかも、着替えるところと、湯船との間にあるガラスは
すりガラスになってるところは一部だけで、
番頭のおばちゃんから丸見えである。
しかし、これも仕方ないとあきらめる。
風呂に入ると、やはりせっけんがない・・・。
後ろを見ると、誰のか知らんが、お風呂セットが・・・。
ここは湯船からは見えない。
許せ・・・。
というわけで、ボディーソープかシャンプーかわからんが、
手にふた押しして拝借した。
ひと押し目は頭、ふた押し目はタオルにすばやくかけてしまう。
クックッ してやったり・・・。
泡立てて洗うのは久しぶり・・・。
くーっ いい匂いだ・・・。
風呂を出て髪を乾かそうとすると、
ドライヤーは1回3分30円!!
なんとっ!!
くそっ ケチッ!!
しかし、携帯の充電だけでもなんとかせねば・・・。
よく見ると、洗面台の裏側にコンセントが!!
番頭から見えないように、荷物と着替えで隠して充電開始。
クックックッ
いかにケチなおばはんをもってしても
吾輩の携帯の充電を
とめることはできないのであるっ!!!
その間、私は何知らぬ顔で、NHKを見ていたのである。
粘りに粘って、18:20充電完了。
世話になったな・・・。
さて、私は「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」というところへ向かいます。
土産や飯を食うところがあるらしいのです。
行ってみると、なんだか暗い・・・。
よく見ると本日の営業は19:00まで!
みんな店じまいにかかっとるやんけ!!
待てーっ待ってくれーーっ!!
19:00、19:00ですよ!?
早すぎる〜〜〜(T_T)
結局何もできずにフィッシャーマンズワーフをあとにして、
すぐ目の前の幣舞橋を渡ります。
釧路のシンボルとも言えるらしい。
さて、橋を往復し、何を食ったものかと考え、
例の「歩く地図北海道」の釧路の飯どころを見ておりますと、
「ジアス」というところがうまそうであります。
行ってみると、なんだか怪しい。
しかもイケてる人が彼女連れで行くような
店であったので、私は恐れをなして逃げてしまいました。
っていうか、釧路のこのあたりはなんだか怪しい。
お水っぽいおばはんや、へんに年の差がある男女が徘徊している。
なんだここはっ!?
どの店に入っても暴力バーのような気がしてきたっ!
結局私はフィッシャーマンズワーフの近所で目をつけておいた、
ファミレス風の「TRATTORIA-BUAISO」に入りました。
なんだかハッピーアワーという時間帯らしく、
19:30まで飯が全て半額でありました!
ほっほーい!
このところ夜はポッキーばっかり食ってたので食いだめします!
結局スパゲッティからチーズフォンデュまで食いまくり!
がっはっはっ
どんなに食っても今の吾輩には
半額なのだっ!!
もともと食は細い方なので、こんなに食ったのは久しぶりでした。
駅に戻る途中に気づいたのだが、駅の壁に
「STATION DINER 946」とあった。
うわー、ありがちなネーミング。
っていうか、くしろって数字で書くと縁起悪いなぁ。
苦・死・労、なんちゃって。(死)
駅に戻ると、ミスドがまだやっていた。
23:00まで営業。
おそらくおおぞら14号札幌行きに合わせた営業なんであろう。
店内にはこんな時間(21:00)なのに高校生がウヨウヨ。
君達、早く帰りなさい!
キオスクを見ると、マガジンの新刊が。
さっそくローソンへ。マガジンを読む。
一歩がんばれ!
今日の夜食はアーモンドポッキーにウーロン茶。
おまけに網走監獄キャラメルとクリオネキャラメルを買う。
道東限定発売らしい。
限定発売に相変わらず弱い・・・。
駅から大学のゼミの友達に電話。
教授が辞めたのは、女に手を上げたかららしいと知る。
なんでやー!
アホッ! アホッ!!
Y田のアホーーーッ!!!
さて、トイレに入るとなんと鏡の横にコンセントがっ!!
風呂に入ってそのままだった髪をドライヤーで整える。
便所でドライヤー・・・。
こんなこと2度としたくないなぁ・・・。
途中タクシーの運ちゃんのような人が入ってきてもの珍しそうに見ていたが、
笑わば笑えっ!
次にドライヤーを使うチャンスは3日後だ!
今しかない!!
これで助かったと思った瞬間、携帯の充電もここですればよかったと思った。
風呂屋の番頭のおばはんの目を盗んで必死に充電したのが無駄ったと気づく。
ここなら堂々とできたのに・・・。
ささやかな抵抗に反省する。
トイレを出て、古田からカバンを取り出し、荷物の整理をしていると
後ろの電話で東京からきたという男が片っ端から宿に電話して、
片っ端から断られている。
地元のおっさんらしき人が寄って来て「ここはどう?」みたいな助言をしていたが
協力むなしく終わったようだ。
っていうか、おっさん泊めたれよ。
いや、言うまい。
私なら絶対泊めないだろうから・・・。
っていうか、無計画で旅行しているおっさん、あんたが悪い。
ま、知ったこっちゃないから放っておく。
時間があまりまくったので、ミスドへ。
何も食わずにいるのも気がひけたので、ピングーグッズGETという
壮大な計画に向けて、食い、飲む。
点数は1点だった・・・。
家から持ってきていた司馬遼太郎著の「新撰組血風録」を読んで、
22:30に、23:00発札幌行きおおぞら14号に乗りこむ。
後ろのおばはんがうるさいのを我慢し、眠りについたのであります。