眠ったばっかりの1:30ごろ、函館に到着という車内放送で起こされた。

車掌っ!

てめー声がでかいんだよ!

夜中だってわかってんのか!

この後、車掌は東室蘭、苫小牧と私をたたき起こしてくれました。

ありがとう。(怒)

苫小牧でとなりのヤツは見えなくなったが、

私の頭の上にある荷物はヤツのではないのか?

おーーい、どこ行ったんだーーーー!!

そんなこんなで6:18札幌に到着。

前回3日かかった行程を24時間もかからずに来るとは・・・。

さすがは特急。

さて、今朝はちょいと忙しい。

まずはこの間の旅行記にも登場したT君の家へ

成人式の写真を届けに行くのだ。

もちろん内緒で。

私こういうドッキリが大好きなんザマス。

走りに走ってT君の下宿先の新聞受けへ投函完了。

すぐさま駅へ走る!

7:00のスーパー北斗2号で函館へ。

なぜ「はまなす」に乗ったときに降りなかったかというと、

1:30に降りても路頭に迷うことが目に見えていたからであります。

牛や馬が放牧されていたり、海が目の前に広がったりと

美しい景色が続いたが、睡魔に敗れ、おねむ。

おかげで有珠山を見逃してしまいました・・・。

くっそーーー!!

長万部に到着。

ここは「かにめし」で有名。

買おうか買うまいか迷ってるうちに寝てしまった。

またもや失態。

車内では、なにやら火山の話しで結構盛りあがっている。

なんのこっちゃわからなかったが、これは後程判明する。

列車は大沼国定公園を突っ走り、10:12函館に到着。

でっかいカバンをロッカーにたたきこみ、

いつも愛用の小さいカバンだけ取り出して、函館に突撃っ!!

駅前の観光案内所で一日乗車券を買う。

これにはストラップがついてくる。「イカ丸君ストラップ」である。

結構イケてる。

ちなみにもう1種類「ポッポちゃんストラップ」があって

選択できるのだが、ポッポちゃんはピンクだから、

案内所の人も男には黙ってイカ丸君を渡すみたいである。

勇気のある方、函館に来たら「ポッポちゃんの方を下さい」と言ってみては?

さてバス乗り場へ行き、10:23トラピスチヌ修道院へ向かうため

バスに乗ろうと思ったのだが、いっこうに来ない。

11:30まで待った挙句、断念。

市内観光へ向かうことにする。

その前にラーメンを食おうと思い、事前に調べておいたラーメン屋へ。

すると「今ラーメン休んでますけどいいですか?」と言われた。

いいわけねぇだろっ!

何食えっちゅうねん!

まさに踏んだり蹴ったりである。

あらためて、市内見学へ向かうことにする。

修学旅行生がやたらに多い。

そこら中にあふれている。

うっとい!!

しかもスゴイなまりである。

青森の生徒だろうか。

あらかじめコースは決めてある。

まずは外国人墓地へ。

墓地が観光名所とはおかしな話だが、バックの海に映える十字架など、

きれいなところ(?)であった。

が、写真を撮るのはやめておいた。

続いて高龍寺を通り、旧ロシア領事館へ。

ものすごい上り坂だ。

ミニ四駆でも苦しいのではないかと思われるほどである。

坂の上から下を見ると、海の方まで道がまっすぐに伸びていて、

これまたすんばらしい良い眺めでありました。

次は太刀川家住宅・店舗、箱館丸を見て、

D大創設者、新島襄の海外渡航の地碑へ向かう。

D大生なら行かねばなるまい!!

意気込んだはいいが、はて??見当たらないぞ。

すると建物と倉庫の間のほっそーい路地に

なんだか、ぽっつーーん石碑らしきものがみえる。

近づいていくとそうであった。

なんともはや・・・これは寂しすぎます。

ガッカリした気持ちを押さえ、旧イギリス領事館、元町公園、

さらには旧函館区公会堂を見学。

とても美しい建物です。

結構見たことある人もいるかもしれないハリストス正教会にも入る。

教会音楽が流れていて、とても荘厳な雰囲気であります。

すぐとなりにある聖ヨハネ教会、すぐ下のところにあるカトリック元町教会も見学。

なんだか教会が多く、清い雰囲気のところであります。

心があらわれるようでありました。

さてさて、心をあらったところで、

朝断念したトラピスチヌ修道院へ向かうため1度駅に戻ります。

時間があったので、これまた事前に調べておいたラーメン屋へ。

むむっ!?

なんだか人がいないぞ?

ホントにはやってるのか?

いざ行かん!青龍軒へ!!

突撃〜〜っ!!

いつものように、塩ラーメンを食い、汁まですする。

ふむふむ、なるほど塩ラーメンである。

そんな時、テレビから火山がどうのこうのというニュースが聞こえてきた。

よく見ると、函館の北にある駒ケ岳が噴火したとか言っている。

なにやら大事には至らないようであるが、ちょいとびっくりした。

バスの時間が迫ってきたので、ラーメン屋を後に駅前へ。

今度は無事に目当てのバスがやってきた。  

トラピスチヌ修道院へ。

この修道院は今も約70人の修道女の方々が戒律を守って

暮らしているところである。前庭など一部が見学できる。

この壁の向こうは見学することはできない

重苦しい雰囲気かと思ったがそうでもなかった。

マリア像の前などでアホなポーズをとって

写真を撮ってるやつらにはあきれ果てた。

ケーキ・マダレナを買う。

これは修道女の方が作って包装して売ってるもので、ここでしか買えない。

賞味期限は家に帰るまでギリギリもつので安心した。

ちなみに修道女というと、なんだか私達のような年齢の健気な女の子を

想像してしまっていたが、資料を見るとおばさんやおばあさんが多いようである。

さて修道院を後にして、時間ができたので五稜郭へ。

意外に函館に近いところにあるのでこれまた驚いた。

五稜郭跡をまわる時間はないので、五稜郭タワーにのぼって上から眺める。

おおーー 確かに星型である。

ここでは土方歳三人形を買う。

これもここだけの完全限定品(たいした人形ではないが)。

のどが乾いたのでローソン函館五稜郭公園前店に入って

がぶ飲みミルクコーヒーを買う。

なんだかおまけの絵馬がついている。

なになに?

携帯のメモリーが増えますように??

大きなお世話じゃ!!

近くにはラッキーピエロという店があって、イカすみカレーが食える。

私は食わなかったが、五稜郭に来たら食べてみてはいかが?

はこだてBAYなどをまわって駅に戻り、

ロッカーのでかカバンからお風呂セットを取り出して

函館山へ向かうことにする。

函館のメインイベント、夜景見学である!

ロープウェイにのって山頂へ

ごっつい寒い!!

ユニクロのシャツ1枚でやってきた私に、

函館をなめんなよ!

と言わんばかりに寒い!

はじめに場所を取ったところは写真屋が使うと言うので立ち退かされ、

さらに上の展望台へ向かう。

カップルが多い・・・ ここで一句。

箱館の 夜景を一人 見るぞ悲しき (字余り)

これは平成の迷歌人、偽スナフキンのなにがしが

心の寂しさを読んだものと言われています。

写真を撮ろうと試みるが、寒すぎる上に風がメッチャ強くぶれまくり。

15枚撮った中で、これがかろうじてうまく撮れたかもしれない

寒さに耐えられなくなったので、19:10に山を下りる。

温泉へ向かうために路面電車の駅へ向かう途中、

ハリストス正教会と聖ヨハネ教会のライトアップを見に行く。

昼間とはまた違って、これまたとっても美しい。

写真を撮ると、ちょうどバッテリーが切れた。

ふぅ。

谷地頭温泉は路面電車の終点谷地頭駅から徒歩5・6分。

大きな風呂だ。

おや?せっけんがない・・・おいとけよーーー!!

結局2日ぶりの風呂は、水洗いみたいになってしまった・・・。

風呂を出てドライヤーを使っていると、左手首に緑のタオルを巻いて

その上から時計をはめている変なヤツがいる。

こいつの正体は後に判明する。

風呂は2階にあるのだが、階段を降りる途中の壁に

「せっけん・シャンプーはお買い求め下さい」の張り紙が・・・。

ちっ

温泉を後にして駅へ戻り、携帯の充電をしようと試みる。

が、駅の柱にあるコンセントはいずれもダミーで、充電できない。

いろいろ物色した結果、函館駅から徒歩1分のハーバービューホテルの

1階フロアの隅のコンセントで充電できることが判明。

ローソンで夜食のポッキーと、のほほん茶を買い、

でかカバンをロッカーから取り出して、例のホテルの隅へ。

堂々するのもなんなので、でかカバンの影に隠して充電。

ぶっちゃけた話、これは電気泥棒であるのだ。

あはは・・・。

充電も完了し、23:30発札幌行きの快速ミッドナイトに乗るため駅へ。

私の席の横にはすでに男がいる。

おや??

左手首に緑のタオル・・・そしてその上から時計をしている・・・。

どこかで見たような・・・?

おおっ!温泉にいた変なヤツではないか!!

日本は狭いなぁ。

なんだかなれなれしいヤツで、やたらにしゃべってくる。

ヤツは岐阜県出身の中部大学1回生で、鉄道研究会に所属。

そのサークル活動で北海道へ廃線見学にやって来たらしい。

初めは別に何ともなかったが、

やたらにしゃべりすぎるぞお前!

友達じゃないぞっ!!

寝させろっ!!

疲れていたので、無視して寝た。

その晩、私はひさびさに剣道をやってる夢を見た。

打ち込んでも打ち込んでも一本も取れず、A馬大先生に怒られる夢だった。

何?A馬大先生をご存知ない???

そんな不届き者は、

すぐに卒業アルバムを

チェックしたまえ!!

優しそうな顔をしてるけど、怒るととっても怖いのだ。

こんな夢を見たのも今思えば、隣りの変なヤツのせいに違いない・・・

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