1:00、旭川到着時に車内オルゴールが鳴った。
始発駅を出るとき、終着駅に着くとき、そして・・・
朝、客を起こす時(!)に放送前に鳴らすやつである。
がびーん。
目が覚めてしまった。
こうなるともうしばらくは寝れない。
旭川発は1:30。
30分のローング停車だが、別にホームに出ても仕方ないので、
そのまま席に座っておく。
外は相変わらず雨降りで、降りがきつくなってるような・・・。
1:30旭川発車。せっかく起きているのだから、
もう1度塩狩峠を見てから寝ることにする。
この間と同じようにものすごい坂をのぼっていくと、
夜で明かり1つない塩狩駅を通過していった。
さて今度こそ寝よう。
眠りについてどれぐらいたったかわからないが、
いきなりメッチャ列車がゆれて、ひじ置きで頭を打った。
「ぐおぉっ!」っと言いそうになった。
いったいなんぞいや。
すると放送が入り、
「ただいまの急ブレーキは線路内に鹿が入ったためによるものです。
繰り返し申し上げます・・・以下同文」
このクソ鹿ぁっ!!
オレ様の安眠を妨げるとは
良い度胸なりっ!!
鹿刺にして食ってくれる!!
とは別に思わなかった。
鹿さん、轢かれなくてよかったね。
さてさて、今度こそ本当に寝た。
次に起きたのは車掌の「まもなく南稚内」放送であった。
次なるハプニングを期待していたみなさん、残念でした。
今日からは離島ツアーである。
6:00稚内駅に着いて、すぐに駅前のフェリーターミナル行きのバスに乗りこむ。
この間も書いたが、ちょっとした荷物を持ってなら十分歩いて行けますよ。
ただ、このクソでかカバンがあるとちょっとダルイので。
フェリーに乗りこみ、後ろの甲板席に陣取る。
前の方は、1等席の人しか行けないようになっていて、
貴族と平民の差をつけているようである。
ちっ
さて、フェリーは6:30、ノシャップ岬をまわりこむように利尻島へ向かう。
昨日旭川を出た時は雨降りかと思ったが、
雲1つ・・・ぐらいはあったが、快晴である。
いや、この船が近づいているのか。
まぁどうでもいい。
8:30、利尻島鴛泊港に到着。
まずはいつものように、でかカバンをロッカーに入れる。
そろそろ荷物(土産)が多くなってきて、ロッカーの許容範囲を越えてきた。
むりやり押しこむ。
でりゃーっ
最初に向かうのはペシ岬展望台。
結構険しい。
かたい砂地にジャリがあるとすべって怖い。
なんとかのぼりきって景色を見ようとしたそのとき・・・
足元から無数の羽根虫が飛びあがりました。
「むをぉっ」
これはたまらん。
景色どころではない。
が、きつい坂をせっかくのぼってきたのだ。
虫が写っていなかったのは奇跡だ。
よかった。
虫に襲われ、散々な目にあって再び鴛泊港へ。
フェリーターミナル前で、レンタバイクをしようと試みる。
が、バイク初心者お断り、とあった。
うっ、教習所の原付講習以外で乗ったことのない私に貸してくれるはずもない。
仕方なくチャリでまわろうかとも思ったが、はじめの目的地まで20キロ。
はて、20キロとはどれぐらいなのか。
家に電話し、家から奈良駅まで何キロかを聞く。
それぐらいの距離なら、まだまだ楽勝圏内である。
すると、関西地方は猛烈な雨だったと言う。
こっちはものすごい快晴である。
手帳の下書きには知ったこっちゃないと書いてあるが、
知ったこっちゃないことはなかったのは後でわかる話。
チャリでまわるのは困難であると判断し、
仕方なくジジババどもと観光バス(T_T)に乗るハメに。
バスガイドは、ややふくよかな方であった。
まずは島で1番でかい信号を通って利尻町博物館へ行く。
途中、礼文島が見えた。
交流はないらしく、わざわざむこうに行ったりはしないんだそうだ。
博物館に着いてバスを降りる。
昔はニシン漁で栄えたらしい。
バスに戻ると、利尻のとろろ昆布をくれた。
最後にくれればいいのに・・・。
このあたりからバスガイドのギャグがキレてきた。
ピンポイントで私の笑いのツボを攻撃してきよる。
なかなかおもろいな、あんた!
続いて、利尻富士が1番きれいに見えるという仙方志御崎公園へ。
島に着いたときと違って、頭に雲をかぶっていたが確かにきれい。
ここでは利尻島上陸記念証明書を買う。
ゴマフアザラシが海と一体化した水槽にいる。
海の水はメッチャきれいで、アザラシどころか、底まで見える。
続いて、北海道名物「白い恋人」のパッケージの写真の
モデルにもなっているオタトマリ沼へ。
ここは今日みたいな快晴の時より、ちょっと曇ってる方が
水面に逆さ富士がきれいに写るらしいというインチキな沼である。
バスを降りるときに、熊笹アイスや、うに丼を食ってみはいかが、と言ってたので
さっそく熊笹アイスを食う。
なんか抹茶アイスの薄い味みたいな感じ。
そして、うに丼は金銭的に無理なのでウニ寿司を食う(3つ)。
ふ〜ん。
ま、よくわからんけど、ウマイのかな。
バスは最終目的地の姫沼へ向かう。
ここで聞いたのだが、ここのバス会社には女の就職が去年今年となかったらしく、
バスガイドのなり手がなくて困っているらしい。
ひどい日には、晴れてもいないのに
テープがひたすら利尻富士の景観を誉めまくるという
「地獄のバスガイドいないツアー」まで
行われているらしい。
だから、バスガイドがぶさいくでも、文句は言わないで下さいだって。
みんな言っちゃだめよ。
さて姫沼に到着。
ここには悲劇の最後を遂げたお姫様の秘話が・・・ないらしい。
昔、ヒメマスの養殖が行われたが、失敗に終わったという悲劇があったらしい。
ぽつぽつ雨が降ってきた。
そして、おいしい水百選にも選ばれたという甘露水を飲む。
女が飲むときれいになるというらしい。
はたして男が飲むとどういう効果があるのだろう。
飲む。
水であった。
バスはついに長いツアーを終えて、鴛泊フェリーターミナルに帰ってきた。
バスガイドさん、あんたおもろかったよ。
これで、利尻島を一周できたことになる。
結構効率がいいね、観光バスは。
今まで一緒に乗ってたジジババは、連絡しているフェリーで礼文島へ。
私は15:20に沓形港発の礼文島行きに連絡しているバスが来るまで
土産を買って時間をつぶし、でかカバンを出して、沓形港へ。
このバスは市街地を出ると、フリー乗降区間というのがあって
バス停がなくても乗れて、バス停がなくても降りれるというバスだった。
15:04沓形港につき、乗船名簿を書いて15:20利尻島を後にした。
目的地は礼文島。
日本最北端の有人島である。
実はここからのがこの旅行記の本番である。
礼文島での出来事が書きたくて、
これを書いてきたと言っても過言ではない。
さて、フェリーは16:00、礼文島香深港に到着。
ここの海は本当にきれいである。
クラゲが浮いているのも見えた。
沖縄の海はきれいというが、ここも負けてないような気がする。
行ったことないけど。
今日は桃岩荘ユースホステルで、旅行が始まって以来初めて
ふとんで寝れると思うと、ほっとした気分になる。
昨夜電話できいた話では、桃岩荘と書いた旗を持った人が待っているはず。
さがしてみると、にいちゃんが旗を持っている。
寄っていくと、「桃岩荘の方ですか?」と聞かれた。
「あ、はい」と答えると、
「おーーーい、桃岩荘おひとりーーっ」と叫んだ。
その方向を見ると、
緑の唐草模様が手書きされた
いかにもいかがわしい白いワゴンの前に人がたむろしている。
車体後部に「急行 香深ーエンカマ」とある。
エンカマとは一体・・・。
「ではあちらへ」と促され、行くと、
「おかえりなさーい」と言われた。
「?」
誰か泊まってる人と間違ってるんかな、と思った。
何でいきなりおかえりなさいなんだろう。
これは後に判明する。
名前の確認後、桃岩荘は初めてですか?
8時間コースの予定は?など、いろいろ聞かれた後で、
「ところでこれからお見送りをするんですけど、よかったら一緒にやりませんか?」
と聞かれた。
「はぁ。まぁ。」
「オッケイですね?」
なんだかわからんが、することになった。
お見送りというのは、今来た船は折り返し、稚内行きになるので、
それに乗って帰る桃岩荘に泊まってた人を送ることらしい。
ま、見送りぐらいならなぁ。
紙テープ放るぐらいだろう。
と、思っていたのが甘かった。
お見送りに参加していたのは10人ぐらい。
船で帰る人は1人。
どうやら私のほかにもう1人、
いきなり参加させられているらしく、キョトンとしているのがもう1人。
お見送りが始まった。
いきなりお見送り部隊といわれるみなさんが
手拍子着きで歌い出した。
!?
歌は、島を愛す(この時は題名を知らなかったが)、石狩挽歌(!?)
さらには遠い世界に(これもこの時は知らなかった)と続く。
振り付けありで、
もう何がなんだかわからない。
船の上ではものめずらしそうに見ているギャラリーが増えていく。
頼む・・・フェリーよ・・・
早く出港してしまってくれ・・・。
これ以上の恥ずかしさには耐えられない・・・。
ようやくフェリーは岸を離れ、稚内へ向かっていった。
すると、「お見送り部隊、走れ!」と言ってリーダーらしき人が、
フェリーを追って走り出した。
みんなもついて走って行く。
私ともう1人もなんだかわからずついて行く。
「いってらーーーーーっしゃーーーーーい!!!!
まーーーーーーたこーーーーーーーいよーーーーーーーー!!!!」
とでっかい声で何度も繰り返しながら叫んでいる。
船が見えなくなるまで叫んでいた。
自分が帰るときもこれが待っているかと思うと、
なんとも言えない気分になった。
最後に、ウーッマンボを踊ってお見送りは終わった。
すると、女の人が「学生の人・・・じゃないよねえ?」
と言ってきた。
おっ!
幼く見られたことは数限りないが、ふけて見られたのは初めてである。
「そんなにふけて見えますか?」と聞くと、
「全然見えない。けど、なんか落ち着いてるから社会人1年生かなぁ〜って」
違います。
落ちついてるんじゃなくて、
あなた方を見てひいているんです。
「桃岩は歌と踊りのユースなんです」
何ぃっ!?!!?
さて、私ともう1人は、もう今日は桃岩荘へ向かうかどうかを確認された後、
いかがわしい唐草模様の白ワゴンに乗せられ、桃岩荘へ向かうことになった。
このワゴンは、「ファイナル・バイオニック・ジミー号」というらしい。
なぜファイナルかというと、今年で廃車になるそうである。
荷物を載せたもう1台は青いワゴンでボンネットに
「桃岩荘」と書いた(これは手書きではない)スリーナイン号である。
これで宿まで安心かと思ったら、案内役の人が運転席と助手席の間の
ごく普通の室内灯を指差して、「これがなんだかわかりますか」と聞いた。
その人によると、これは高性能音声感知装置で
「発車オーライ」の声に反応するらしく、
声が小さいと発車できないと言いよった。
ワゴン後部席には私を含めて6人。
恥ずかしさを懸命におさえ、仕方なくみなさんと大声を出すハメに。
自分しか言わなかったらどうしようと心配しまくったが、それはなかった。
出発してすぐ、島で唯一という時間差信号を通った。
この島には信号機は2つあって、もう1つは押しボタンで
信号が変わっているのを1度も見たことがないらしい。
だから不用意に押すと、
事故が起こりかねないらしいので押さないようにと言われた。
だからみなさんも押さないようにしましょう。
さらに桃岩トンネルというところを通過した時、
ここを通るときに、「知識、教養、羞恥心」を置いて行くように言われた。
不吉な予感がする・・・。
さらにあのトンネルは桃岩タイムトンネルト名付けられていて、
あそこを通ると時間が30分進められる。
一種のサマータイムみたいなものらしく、
通常の時間が6:00なら、桃岩時間では6:30になるのである。
無意味極まりない。
何の意味があるのかサッパリわからん。
が、実際桃岩荘では30分進んだ中でみなさんが時間を過ごしていたし、
時計は30分進められていた。
書かれてある時間もすべて桃岩時間。
なんやそら。
ものすごい坂のジャリ道を通ってついに桃岩荘に到着。
この坂は「見返り坂」と呼ばれていて、帰るときにみんなが
さみしそうに桃岩荘を振り返るところから名付けられたそうだ。
さて、桃岩荘に着くと、赤じゅうたんがしかれ、その上を通って
ガラガラドアの前に立つ。
すると、入るときに大きな声で「ただいま」といってくれと言われた。
ここ桃岩荘では、桃岩荘はみんなのおうち、という考えがあるらしく、
家に帰るように「ただいま」とあいさつするらしい。
フェリーで着いた時「おかえりなさい」と言われたのは
こういう理由があったのである。
仕方なく案内人がせーのでドアを開けた時に「ただいま」と言うと、
中では数人が座って鳴り物を鳴らしながら「おかえりなさいー!」と言いよった。
8月に宿泊予約した時、電話の向こうで「たっだいまーー」と
叫ぶ声が聞こえたのはこれのことだったのか・・・。
さっそく、宿泊手続きと説明を受けた。
「19:20からミーティングを行いますので自由参加ですけど
歌などを企画してますので、できるだけ参加してください」
と最後に言われた。
なんですと!? はぁぁ・・・。
ここで、みなさんに桃岩荘の説明をしよう。
まず、見返り坂をおりてくると、
すぐのところに「KKハウス」と書かれた物置小屋がある。
どうやらアネックス(別館)らしい。
そこからさらに坂をおりると、桃岩荘直営レストラン「ベン&ジョンハウス」、
略してベンジョハウスというのがある。
桃岩時間の7:00(通常で言う6:30ね)から営業している。
坂をおりると桃岩荘があり、目の前は海で、猫岩という
猫の形をした岩があるが、本当に猫に見える。
ちなみに桃岩荘に来る途中には桃岩という岩がある。
もう1つ礼文島には地蔵岩というのがあるらしいが、
でっかいかつおぶしが2本ぶっささっているようにしか見えないらしい。
桃岩荘は昔のニシン番屋を改造したものらしい。
続いて荘内。
入るとすぐのところは、いろりの間で、
いろりが真ん中にある。
荘内のタバコ、食うのはここか食堂でしかできない。
2階はいろりの間が吹き抜けになっていて、
そのまわりに2階を囲むようにベッドがずらっとある。
ここは男の泊まるところ。女のところは知らない。
ここで、菓子を食ったりすると、桃岩名物の
虫があがりこんでえらいことになるらしい。
で、禁止。
食堂で飯を食うには、朝の宿泊手続き時に食券をもらわねばならない。
飯は朝、晩のみで、食った後は食器洗いが待っている。
風呂も小さい。6人入ると、人があふれそうになるようだ。
そして、ないもの以外はなんでもあるというブティック・ブタナスビ。
ブティックといっても売ってるのは、お菓子にジュース、
桃岩荘ロゴ入りTシャツぐらいである。
乾燥機は金がいる。洗濯機まである。
なぜこんなものがあるのかは、後に判明する。
便所はすっげー臭い。
ヤバイ。
入ると目が痛いぐらい臭いトイレは生まれて初めてであった。
で、桃岩荘ではヘルパーというにいちゃん・ねえちゃんが客の世話をする。
見送り、案内もこの人達の仕事で、メインは6人の男。
サワディー(リーダー格っぽい)、礼子、はな、あとの3人は名前忘れた。
声はがらがらである。
あんなこと毎日やってりゃ当然だ。
女のヘルパーは「じょへる」と呼ばれていて、飯や
ブタナスビ、ベンジョハウスの仕事をしているようだ。
さて、話を戻す。
何やら今日は、明日歩く8時間コースの説明会が21:30からあるらしいので
(当然桃岩時間。これからの時間は全て桃岩時間です。)
それまでに風呂と食事を済ませておくようにとのことであった。
とりあえずベッドのところへ行って荷物を置いていると、
上の人があいさつしてきた。
こりゃどうも。
ジーパンからスエットに着替える。
「プーーッ(呼び出し音)ガミラス星人襲来。
ただちに玄関前に集合せよ」という放送が入った。
そんなこと放っておいて、食堂に向かうと、さっきもらった食券を
ジーパンから取りわすれたことに気づき、取りに戻る。
すると、お見送り部隊ならぬお迎え部隊が玄関に集結している。
今日8時間コースを歩いた人達を迎えているようだ。
すると、月光仮面やら、どんぐりころころなどを踊っている。
なんやこれは。
明日私はこれをやらねばならんのか・・・。
落ちこみながら再び飯を食いに行こうとしたが、先に風呂へ行くことに。
狭い〜〜〜〜っ。
一緒に入っている人の中に、さっき8時間コースから帰ってきた人がいた。
今まで6回のうちで今日が1番早かった、とか言ってる。
ろっかいめ・・・??
これは後に判明する。
ひさびさの風呂をすませ、今度こそ飯である。
すると、放送が入る。
「プーーーッ ただいまから落陽の儀式を行いまーっす。
みなさん玄関前にお集まりくださーい。」
そんなん知るか。
私は飯を食うんだ。
食堂に行って、盆の上に飯を取っていると、じょへるの方が
「落陽の儀式やってますよ。きれいですよ。」
と言ってきた。
もう知らんと言いたかったが、愛想が悪すぎるので
とりあえず2階のベッドの横の窓から偵察。
すると、みんな水平線に沈む太陽を見ながら
「ギンギンギラギラ夕日が沈む〜」と歌いながら踊っている。
あぶない宗教集団に見えた。
さっそく窓から夕日を写真に撮る。
今回の旅行は夕日に恵まれている。
さて、飯に戻る。
くそまずい。
しかも食器洗いがある。
みなさん、カップラーメンを買って行きましょう。
そういう人もたくさんいたし、お湯はあるので。
食器を洗わされ(家でもしたことないのに)、ボーっとしていると
「ミ〜ティング〜♪ ドドンドン(鳴り物)
ミ〜ティング〜♪ パフパフ、パフパフ(鳴り物)
パンパパンパパンパパンパ♪」
という歌声が聞こえてきた。
ミーティングは礼文島案内、歌、フェリー案内
そして踊り、最後にもう1度歌、のパートにわかれている。
まずは島内案内。
礼文島の人口は、じょじょに減少傾向にあり、
平成35年には無人島になるらしい。
みなさんねらい目ですよ!
そして、礼文島と利尻島は仲が悪いらしく、
ここのヘルパー達は絶対に利尻島という言葉を口にしない。
古くは、アイヌ酋長の争い、近代では漁場区域の問題。
最近では観光競争、さらにはセイコーマートの誘致争いがあったようだ。
ちなみに利尻島には私の見たところセイコーマートが2つあったので、
礼文島は敗れたようである。
あわれなり・・・。
というわけで、フェリー案内の船長のコーナーでも
獄門島鴛泊行きのフェリーだとか、呪いの島沓形行きとか言ってた。
そして、明日歩く8時間コースは愛とロマンの8時間コースと呼ばれているようで、
男女が結ばれたことが何度もあるようだ。
ま、どうせ私には関係ない。
この観光案内はなかなか楽しかった。
さて、次は歌のコーナー。
このコーナーでは、島を愛す、という
しまのぞむ&ファナティックス東京という意味不明なグループが歌った歌を
覚えることを望まれる。
これは先ほど書いたお見送りのときに歌ってた歌で、
これが覚えられないと礼文は出られないらしい。
が、聞いてるとなかなかいい歌のようにも聞こえる。
他には、この桃岩荘で毎年一曲ずつ作られてるといわれる
歌を歌わされたが、歌えるわけがない。
が、周りの人は歌っている。 なぜ貴様ら歌えるんだ?
これも後に判明する。
次に船長のコーナーがあって、恐るべき踊りのコーナー。
私、これだけはできません。
いくら羞恥心を置いてきても、これだけは無理でした。
が、みなさんはなぜか、かなり踊れる。
ここでは、8時間コースを歩いたリーダーとサブリーダーが
踊らされるコーナーがあった。
これだけは避けねばならん、
と心に誓った。
それをはさんで、踊りの部後半があった。
わけがわからんうちに終了。
すると、「今夜は特別に星空ミーティングを行います」と言われた。
中には本当に喜んでる人がいる。
???
外に出て歌を歌ったわけだが、そんなことより星がめちゃんこきれいだった。
これだけでも、見る価値があるね。
で、2曲と最後に遠い世界にを歌ってミーティングは終了。
続いて、8時間コースのミーティング。
男が12人、女は1人だった。
明日は予報では晴れらしく、降水確率も0%。
なのに、天気が変わりやすいからカッパを買っていってくれといわれた。
500円。
商売上手め!!
ちなみにサンダルしかない人にはシューズの貸し出しが300円。
リュックのない人にはなぜか無料で貸し出しがあり、
私はリュックを借りることになった。
その後はベッドに戻り、明日の準備をしていると22:00消灯時間に。
ようやく寝れると思うとうれしかった。 さっそく寝ようとしたが、
上のやつのいびきがうるさい・・・。
頼むからやめてくれ。
そう思いつつ、激動の礼文島1日目を終えたのであります。