- 5 Aug
3:00起床。 ほとんど寝てないが、何だか感じが良い。 こういう時は、睡眠時間が短くても、眠くならない。 早速顔を洗って出発。 駐車場の出入口の狭さってこんな感じ。 狭すぎるでしょ! 今日は撮り鉄の日。 ワルシャワから350キロほど離れたZninという町へ向かう。 ハイウェイを走っているうちに夜が明けて、そして土砂降りになった。 オイマジか! あまりの降りっぷりに、さすがに不安感が高まる。 猛烈な豪雨と雷の区間を越えて行くと、少しながら晴れ間も見えてきた。 そして、思った以上に体調が良い。 さすがに350キロともなると、途中何度か眠くなるだろうってことで、 早めに出発してきたのだが、この調子なら始発の9:00に間に合いそうだ。 オープンしたての世界のMで朝食を食い、北上北上。 目指すZninには、8:00少し過ぎに到着できた。 いや~、疲れた。 ここへは何で来たのかというと、 土日のみ?運行している観光トロッコ列車があるのだ。 牧歌的な風景の中を走るトロッコの写真を見つけて、 「コレは撮ってみたい」と思ったわけ。 というか、ポーランドは、そこまで撮りたい風景も無いのでね。 しかもトロッコを曳いていたのが、 SLだったものだから、なおのこと来てみたかったのよ。 気合いを入れてZnin駅に着いてみると・・・。 あれ・・・。 電気機関車・・・??? あれれれれ・・・。
いや、しかし呆然としている暇はない。 とりあえず道を走りながら、良い画になりそうな場所を探す。 ネットで写真を見つけた場所よりも良い場所があるに違いない。 一所懸命走り回って、丘の上から俯瞰できるのを見つけた。 待機して、町からやって来るのを撮る。 SLじゃないのは残念だが、思った以上に良い感じのトロッコ列車じゃないかね。 とりあえず撮れる場所を探して終点までの区間を往復してみる。 すると、さっきのが折り返してくるまでに、もう一本出発する列車があるらしい。 こっちがSLか???
まー仕方ないよね。 1日4往復あるので、色々と場所を変えて撮ってみた。 SLじゃなかったのは残念だけども、正直ちゃんと走ってるのかすら心配だったからね。 それにコレはコレでとても画になる列車ではある。 途中雨が降ったりしたものの、まぁまぁ予定通り撮ることができた。 さて、今夜の宿へ移動する。 Zninは、全く観光地ではないので、地元の小さなホテルしかない。 別にそこに泊っても良いのだが、夜は夜で風景をちゃんと撮りたい。 そこで、一番近場の観光地、ポズナンにホテルをとって来たのだ。 ポズナンまでは約100キロ。 旧市街は相変わらずややこしい一方通行だらけで、且つ地面を掘り返して工事しており、 ホテルにたどり着くのは随分苦労した。 まずは旧市街の広場へ行ってみる。 うーん、これぞ観光写真という感じで、しかもあんまり画にならない。 夜になってからだな。 なので、とりあえず中央駅へ歩いて行って、駅撮りしてみる。
ただ、画になる列車がおらず、断念。 ホテルに戻る頃にはすっかり暗くなってきてしまったので、もう一度広場へ。 この時間に撮れば、大概の場所はキレイに撮れてしまうよな。 インチキではある。 ちなみに時間は21:00頃だ。 この時期のヨーロッパは、とにかく日が長い。 なので、残業は、し放題。 鉄道写真を撮ってからでも、町の写真も撮れる。 もっとも、町の写真は夜ばっかりになってしまうがね。 スッカリ遅くなってしまったので、世界のMで晩飯を食い、 トラムを撮ってからホテルに戻ったら、23:00前であった。 さすがにもう眠い。 明日も早いので、早々に休むことにした。 Zzz・・・ |